小田井涼平のあい旅、初ゲスト・肥後克広と息ピッタリの「ヤァ~!」 道中では「もうこんなロケはできないね」と泣き言も

2023/11/30 12:00 配信

バラエティー レビュー

小田井涼平のあい旅、初ゲスト・肥後克広と息ピッタリの「ヤァ~!」披露※提供画像

小田井涼平がMCを務める「一度は行きたい極上宿 小田井涼平のあい旅」(毎週木曜夜8:00-9:00、BSJapanext<263ch>)。11月23日の放送回では、番組初登場となるゲスト・ダチョウ倶楽部肥後克広と富山県を旅する。いい歳をした2人だが、「こんなロケはもうできない」と言うくらいはしゃぎ倒していた。

プライベートでも仲良しの肥後がゲスト出演


富山の東部に位置する黒部市宇奈月エリアは、2023年に開湯100周年を迎えた宇奈月温泉をはじめ、銘仙100選にも選ばれた黒部川や日本三大峡谷の一つである黒部峡谷など、自然に恵まれた地域だ。

今回、そんな場所を旅することになった小田井は「いつもは一人で旅をしているんですけれど…」とどこかそわそわとしたようす。それもそのはず、今回は番組始まって以来のゲストを呼び、2人旅の予定なのだという。

いつもの倍、にこにこ笑顔の小田井は「いつもよりゴージャスにお届けしたいと思います!」とトークを絞め、さっそくゲストを呼び込むことに。合流するやいなや、ダチョウ倶楽部おなじみのあいさつ「ヤァ~!」を元気よく実施する小田井と肥後。

そんな2人は、純烈とダチョウ倶楽部による特別ユニット「純烈(温泉マーク)ダチョウ」(ジュンレツ・オフロ・ダチョウ)を組んだ頃からの付き合いだとか。いまでも互いの舞台をプライベートでも見に行くほどの関係だという。

ちなみに今回は仲良し2人組が暴走しすぎないよう、番組スタッフが旅のしおりを用意。「今までこんなこと1回もなかったんですけど」と小田井が振ると、すかさず肥後が「えー!聞いてないヨォ~」とお馴染みのリアクションで対応。狙い通りのリアクションに小田井はうれしそうに「ありがとうございます!」とお礼を言いながら、旅をスタートさせた。友人との2人旅に、間違いなく小田井もはしゃいでいるのがわかる。

くたくたの肥後を生き返らせた極上の秘湯


旅のしおりに従って、黒部渓谷鉄道のトロッコ列車に乗ることにした2人。トロッコはかわいらしいサイズで、進行方向に向かって座るベンチが並んでいる。普通の電車とは違い、オープンカーのように左右の壁がないトロッコ列車。「すごい~!」と声を弾ませながら乗り込むと、走りだしてから1分後に見える絶景スポットやトンネルを抜けた先の絶景で、さらにテンションを上げる。エメラルドグリーンの湖と真っ赤な架橋、そして雄大な緑が視界に飛び込んできたのだ。

天候にも恵まれたこの日、五感全てで大自然を感じた小田井と肥後は黒薙駅に辿りつく。同駅には“トロッコ列車でなければいけない温泉”があるという。2人は温泉を目指し、勾配のある山道を登り下りしなければならなかった。

なんとかたどり着いた2人は、無事に草薙温泉を発見。しかしその頃には、小田井が「見てください。肥後さんがくたくたです」と笑うくらい疲れ切っていた。「小田井くん…こんなロケはもうできないね。これが最後のロケかもしれない…」とくたびれたようすの肥後に、小田井は「いやいや…その疲れを癒すために、温泉入りにきましたから」と笑いかける。

苦労して辿りついた温泉「源泉~いずみ~」は、28畳もの広さがある混浴露天風呂。すぐ横に黒薙川が流れる、最高のロケーションが魅力の1つだ。お湯に浸かった瞬間、肥後と小田井は「くぁ~!いいねえ!」と大歓声をあげる。同湯の泉質はとろみのある弱アルカリ性単純泉で、お肌にもいいのだとか。

「登り下りはきつかったけど!いや、きつい思いしてでも来るべきだね!」と肥後。渓谷の間から覗く空と緑を堪能しつつ、ちょうど良い温度の温泉に首まで浸かるのだった。