市原隼人主演のドラマ「おいしい給食 season3」(テレビ神奈川、TOKYO MX、BS12 トゥエルビほか※TVerでも配信)の第9話が、12月3日(日)より順次放送。第9話では、大原優乃演じる愛先生の父・トーマスが忍川中学にやって来る。トーマスを演じるのは、「おいしい給食」シリーズに初参加となるモーリー・ロバートソン。モーリーは、市原との撮影を「なんか、すげえ…いや、ひたすら、すごかったです」と振り返る。そんな第9話の予告映像・場面写真などが解禁された。
愛(大原)の父・トーマス(モーリー)がアメリカから忍川中学を視察するために来日した。甘利田(市原)の校門での指導が気に入ったトーマスは、甘利田のクラスを見学することに。
そんな中、甘利田は相変わらず給食のことで気が気じゃない。今日の献立は、初めての「カニメシ」に「石狩汁」、デザートは「杏仁豆腐」。甘利田は超豪華給食に身も心も踊る。一方で、愛ははしゃぐ甘利田を父の視界に入らないよう奮闘する。
前回の8話では、学芸会の台本執筆に夢中でチーズグラタンのカリカリちゃんをゲットできるか否かの状況に陥ってしまった甘利田。しかし、残り2話となる中、甘利田とケン(田澤泰粋)の給食道をかけたバトルは過熱していく。さらに、甘利田に危機が訪れる。
このたび解禁された第9話の場面写真には、「カニメシ」を前にカニポーズを決める甘利田や、教員室であいさつをするトーマス、駄菓子屋のばばあ・サキ(高畑淳子)に菓子をもらい喜ぶケン、甘利田脚本の学芸会台本を持ち笑顔の愛先生の姿が。
また、予告動画にも忍川中学校へ来校した愛先生のパパ・トーマスが登場。 甘利田を気に入ったトーマスは、愛に「お前は未熟だ、甘利田先生を見習え」と厳しい言葉をこぼす。そして、「是非、甘利田先生のクラスで食べてみたい」と言い出すトーマスの言葉をきっかけに波乱の給食が幕を開ける。
今回「おいしい給食」シリーズに初参加したモーリーは、「市原さんは“まっすぐな大人”の境地を、脚本に直接書かれていないことも含めて肉付けされる方です。その神業を間近で感じ取れました。なんか、すげえ…いや、ひたすら、すごかったです」と市原との撮影を振り返った。
続けて、「私自身、日本の小学校で給食を経験しています。たまに出るクジラの竜田揚げ、アオハタの小さな三角形のジャムやコッペパン、蓋の取れにくい牛乳瓶を思い出しながら、初めて30秒以上の演技をさせていただきました。終わった時には体の奥まで虚脱、いや脱魂していました。がんばったので、見た人はほめてください!」と力強くコメントした。
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