神木隆之介と浜辺美波が11月29日に北海道で行われた、映画「ゴジラ-1.0」の北海道上陸イベント及び「TOHO シネマズすすきの」こけら落としイベントに登壇。メガホンをとった山崎貴監督とともに、こけら落とし作品に「ゴジラ-1.0」が選ばれた喜びなどを語った。
「ゴジラ-1.0」は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目。
11月28日までの公開26日間で、観客動員数228万人、興行収入35.3億円を記録。 さらに、12月1日(金)の北米公開を前に、北米プレミアが実施された。
札幌は連日厳しい寒さが続いており、イベント時も気温「-1.0℃(マイナスワン)」以下を記録。北3条広場(通称:アカプラ)で行われたイベントには、10月18日に新宿に現れて以来、日本を縦断し全国を走行し続けた「ゴジラ襲来トラック」が、最後の上陸地として北海道に姿を現した。
神木は「寒い中でありがとうございます! 新宿で初めて会ったこのゴジラトラックと再会できたこともうれしいです!」とコメント。
浜辺は「寒いのは好きじゃないですけど(笑)、雪も好きですし、この会場のようなイルミネーションも好きです。寒さを忘れてもらえるようなイベントに出来ればと思います」と笑顔で話した。
山崎監督も「寒い中でのイベントも、身が引き締まる感じがしていいですね。本日はお集まりいただきありがとうございます!」と感謝を述べた。
イベント中、全国を駆け巡った「ゴジラ襲来トラック」の総走行距離が5000kmと発表されると、神木は「めちゃめちゃ頑張ってくれましたね」とねぎらいの言葉をゴジラにかけた。そして「今後は監督の家に置いたら良いんじゃないですか?」と提案し、山崎監督もまんざらではない表情を浮かべ、会場を笑わせた。
イベント終盤になると、浜辺は「これからもっと寒くなるかもしれないですが、そんな時は暖かい映画館で『ゴジラ-1.0』を観てください。この映画をもっともっと楽しんでもらえればと思います」とコメントした。
さらに、11月30日にオープンする「TOHOシネマズすすきの」のこけら落としイベントも「TOHOシネマズすすきの」で実施。北海道で「TOHOシネマズ」がオープンするのは初めてで、そのこけら落とし上映作品に「ゴジラ-1.0」が選ばれた。
神木は「寒い中で来てくれて本当にうれしいです。歴史に残るこけら落としに選ばれるってのは非常に光栄なことですね」と心境を語った。
浜辺は「こけら落とし舞台挨拶の場に参加するのが初めてで、こんな機会に恵まれて本当に嬉しいです」と喜びをあらわにした。
山崎監督は「こけら落としという記念すべき場所に呼んでいただき、本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
さらに「映画を撮り終わってしまい、寂しい気持ち、悲しい気持ちもあります」と山崎監督が今の心境を明かすと、神木は「次のゴジラを撮りたい人ー?って聞かれたらどうします?」と聞くと「ハイハーイ!」って手をあげますよ」と回答し会場を沸かせた。
劇場のロビーでも特別なポップコーンフォトセッションを実施。イベントの最後に神木は「いろいろな体験ができる素敵な劇場だと思います。いつか映画を観にきたいと思います」とコメントし、イベントを締めくくった。