重岡大毅が主演を務めるオシドラサタデー「単身花日」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)がクランクアップを迎え、キャスト陣のコメントが到着した。
本作は、いわしげ孝による同名のコミックをドラマ化した作品。30代の男女4人の“止められない愛”を描く単身赴任ラブサスペンス。12月2日(土)に最終章が放送される。
桜木舜(重岡)は単身赴任先で、17年ぶりに初恋の相手・武田花(新木優子)に再会。これを機に、2人の胸に蘇ったときめきは、危険な快楽へと姿を変えていくことに。さらに、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)や、舜の浮気を疑う妻・ゆり子(高梨臨)まで入り乱れ、禁断の四角関係に陥る。
クランクアップを迎えた座長の重岡。駆けつけた新木が花束を持って登場した瞬間、監督も畳み掛けるようにカエルのぬいぐるみを重岡の手に。すると重岡がまじまじとぬいぐるみを見ながら、「これ、盗聴器入ってるから(笑)!」と絶叫し、現場は大きな笑いに包まれまれた。
さらに重岡は「本当に楽しかったし、いろんなことがある中で、撮影現場がある、自分の居場所があるということがうれしく、幸せでした。全部を力に替えて頑張ります!」とあいさつし、スタッフにも大きな拍手を送った。
一足先にラストカットの撮影を終えた新木は、「ポップでキャッチーな座長のもと、キャストの皆さん、スタッフの皆さんと和気あいあいと臨めました。来るのが楽しくて仕方ない現場でした。放送はまだ続くので、かみ締めながら最後まで楽しみたいです」とニッコリ。
また、新木と同時にクランクアップを迎えた高梨は「クランクインしたときの取材では“視聴者の皆さんが共感できる役にしたい”と言っていたのに、フタを開けてみたらとんでもなくヤバいヤツでしたが、楽しんでやれました(笑)」と、カエルのぬいぐるみに集音マイクを仕込んで盗聴する危険な妻役に思いを馳せた。
一方、いつも薔薇の花束を抱えているキザだけど謎めいた男を演じ抜いた田中は、「人生でこれだけ薔薇を持つこともないだろうな、と貴重な体験でした(笑)」と笑いながら、重岡から渡された花束を手にバンザイポーズ。その後、重岡とガッチリ握手をして締めくくった。
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