＜ブラックファミリア 最終回＞板谷由夏“新堂家の母”と筒井真理子“早乙女家の母”が直接対峙　復讐劇完結

板谷由夏主演ドラマ「ブラックファミリア～新堂家の復讐～」(毎週木曜深夜11:59-0:54、日本テレビ系／Huluでも配信中)の最終話となる第10話が12月7日(木)に放送される。

復讐ミステリードラマ「ブラックファミリア～新堂家の復讐～」

本作は、完全オリジナルの“なりすまし”一家による復讐ミステリー。

きっかけは、実業家・早乙女秋生(平山祐介)のホームパーティーの流出映像。映像に登場するのは、泥酔議員や人気俳優、アテンダーといったさまざまな業界の有力者たち。映像流出から一週間後、主人公・新堂一葉(板谷)の次女・梨里杏(星乃夢奈)が謎のメッセージを残し、自身の通う高校で不審死を遂げる。

さらに追い打ちをかけるように、暴露系動画配信者が「梨里杏は担任の男性教師とパパ活をしていた」という“捏造(ねつぞう)された”スキャンダルを生配信で突然暴露。新堂家は世間から非難を浴び、大炎上する。

失意のさなか、一葉は梨里杏の不審死が、早乙女家のコネと権力によって自殺であるかのようにメディア誘導されていたことを知る。そして、一葉と家族は復讐を誓い、実業家一家に近づくために、家族総出で壮大な“なりすまし”復讐計画を立てる。

徐々に明らかになっていく上級国民のゲスな真実、二転三転する復讐と裏切りの連鎖。やがて、衝撃の真実が明かされる。

第10話ではーー

一葉(板谷)は、秋生(平山)の娘・葵(瀧七海)の「私が梨里杏を殺した」という衝撃の告白に、激しく動揺。葵は梨里杏(星乃夢奈)に対する歪んだ愛情を一葉に語り、自分を殺してほしいと迫る。つい
に、愛する梨里杏のために復讐を遂げる時が来た。一葉は、葵の首にかけた手に力を込めていく。

梨里杏の姉・沙奈(渡邉理佐)は秋生の息子・倫太郎(塩野瑛久)に監禁されたまま、危険な状態が続いていた。倫太郎は「新堂家の家族の絆を試す」と言って航輔(山中崇)に卑劣なゲームを仕掛けた。倫太郎の指定した時間までに航輔が監禁場所を突き止めて助けに来なければ、沙奈を裸にしてその姿を生配信すると脅迫。しかし航輔には、場所を特定する手がかりなどまったくなかった。タイムリミットが過ぎても、航輔は助けに来ない。家族の絆なんてなかった、と倫太郎は身勝手な思いを吐露。倫太郎が沙奈に迫ったその時…!?

人気俳優・伊志嶺和也(長妻怜央)扮する Mr.サルベージの生配信で、梨里杏を殺した上に、一葉の弟・五十嵐優磨(森崎ウィン)の命も狙った犯人は秋生の妻・麗美(筒井真理子)だ、と暴露された。麗美は、世間から激しいバッシングを浴びる。すべては麗美の計画通りだった。

Mr.サルベージの配信を早乙女家の邸宅で見ていた一葉。彼女は、早乙女家の罪を一身に背負う覚悟をした麗美と再会するのだった。

家族を守りたい二人の母親が、対峙する。新堂家の復讐の果てに待ち受けるものとは。