さらに物語を面白くしているのが、イ・ドンウク演じる死神の存在だ。名前もなく携帯もない死神の前途多難な恋模様に加え、シンと死神がコミカルな掛け合いで互いに足を引っ張りながらも次第に相手の一番の理解者となっていくという、奇妙な友情も見どころの1つと言える。
12月20日(水)朝10時より放送される第1話では、高麗の世で武神と呼ばれながらも謀反の罪で処刑されてしまうキム・シンが描かれる。神の力で“トッケビ”としてよみがえり、不滅の命を生きることとなったシンは、それ以来、不滅の命から自分を解放してくれる“トッケビの花嫁”を探して世界中をさまよっていた。
そして20年ぶりに韓国に戻ってきたシンは、ある雪の夜、ひき逃げされた妊婦を助ける。その妊婦はやがて女の子を出産し、ウンタクと名付けるのだが、幽霊たちは彼女のことを“トッケビの花嫁”と呼ぶのだった――。
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