<サウンドトラック #2>突然の再会や三角関係…王道ラブコメ要素も満載 映像美と音楽が切なく甘い恋模様を彩る韓国ドラマ

2023/12/08 07:10 配信

ドラマ 動画

「サウンドトラック #2」より(C)2023 Disney and its related entities

昔の恋人との再会、そして新たに出会う異性との間で揺れる恋模様を描いたドラマ「サウンドトラック #2」が12月6日より配信スタートした。同作は「サウンドトラック #1」に引き続き「ヴィンチェンツォ」(2021年)などのドラマを手掛けているキム・ヒウォンが監督を務める、美しい音楽と映像で切なくて甘い恋模様を彩る新感覚ミュージックラブストーリーの第2弾。登場人物たちの揺れ動く心情と劇伴がシンクロするシーンも多く、まさに“サウンドトラック”が物語をつなぐポイントとして見どころになっている。(以下、第2話までのネタバレがあります)

昔の恋人と再会したヒョンソとスホ


物語の主人公は学生時代に音楽大学へ通い、かつては“天才ピアノ少女”と呼ばれていたヒョンソ(クム・セロク)。現実を突き付けられたことをきっかけに夢を諦め、ピアノ教師と宅配のアルバイトを掛け持ちしながら働いている。そんな彼女には音大生時代に出会い、6年間交際した恋人のスホ(ノ・サンヒョン)がいたが、一方的に別れを切り出し、破局。

一方、スホはヒョンソと別れてから4年後、世界中のインフルエンサーやクリエイターが憧れるコンテンツ会社のCEOとして成功したものの、ヒョンソへの未練は未だ完全には吹っ切れていなかった。

そんな中、スホは過労で倒れてしまい、自宅療養を余儀なくされてしまう。医師の勧めで音楽療法を受けることにしたスホだったが、彼の元へピアノ講師として現れたのはヒョンソだった…という、元恋人同士の2人がまさかの再会を果たしたところからストーリーは動き出す。

突然の再会に2人は戸惑うものの、即座にお互いのプライドを守るため、ヒョンソとスホは攻撃を仕掛け合うようなバチバチ感で、王道なラブコメ展開に期待できそうなフレッシュな演技が印象強く残る第1話だった。

「サウンドトラック #2」より(C)2023 Disney and its related entities

フレッシュな俳優陣によるラブストーリー


本シリーズ第2弾のキャストとして登場するのは、ドラマ「熱血司祭」(2019年)に出演し、「2019年SBS演技大賞」の新人賞を受賞した女優のクム・セロク、モデルとしても活躍中のノ・サンヒョン。そして第2話から登場するシンガーソングライターのケイ役には、DEMIAN名義でシンガーソングライターとして活動するソン・ジョンヒョクが抜てきされ、俳優デビューを飾った。心ときめくラブストーリーにふさわしいフレッシュな俳優陣たちが、キャラクターたちの繊細な感情や人間関係を映し出していく。

また、“音楽”に携わる生活を送る元音大生のヒョンソら登場人物たちが奏でるサウンドが、今後の物語をどうアレンジしていくのかにも注目したい。

「サウンドトラック #2」より(C)2023 Disney and its related entities