オンライン動画配信サービス「Hulu」にて、Huluオリジナル「プレイ・プリ」(毎週土曜昼12:00、2話ずつエピソード更新)の第7話が12月9日(土)に独占配信される。同作は、話題の覆面シンガー“プリ”として密かに活動する女子大生のハンジュ(キム・ヒャンギ)と、超人気アイドルグループ・セズのビジュアル担当“レビ”として活動するドグク(シン・ヒョンスン)が、音楽をきっかけに突如急接近するラブストーリーとなっている。
本作は、素顔を見せたい人気アイドルと素顔を隠したい女子大生シンガーとの新感覚な“非公開ラブストーリー”。LINEマンガにて配信中の2F(イエフ)による「プレイリスト」が原作で、韓国ドラマ「愛の不時着」と「梨泰院クラス」のプロデューサーが生み出すHulu初のオリジナル韓国ドラマだ。物語では、超人気アイドルが弾き語り動画をアップする覆面シンガーの正体を突き止めようと奔走する姿が描かれている。
キャストには、真面目な女子大生と覆面シンガー“プリ”としての2面性を持つハンジュ役を、子役から18年のキャリアを持ち、「十八の瞬間」など様々な作品で活躍するキム・ヒャンギが担当。また、プリの正体を追い求めながら自分の素顔を見せたいアイドル“レビ”ことドグク役には、新人俳優統合オーディションにて5000倍の競争率を勝ち抜き優勝したシン・ヒョンスンが抜擢されている。
その他、ドグクの所属する事務所でレビのソロ活動をサポートする超ハイスペ社員・マクチュン役を、「還魂」「代理リベンジ」などの話題作に次々と出演する若手俳優・ヨンオが、頼れるハンジュの親友・シンヒ役には「悪霊狩猟団:カウンターズ」シーズン2などに出演のキム・イェソルが務める。
ハンジュ(キム・ヒャンギ)はドグク(シン・ヒョンスン)からのコラボ依頼を受け、1曲だけの協力を承諾する。曲の準備をする際、2人は自分たちをさらけ出す“日記帳”をコンセプトに、お互い交換日記をして新しい歌詞や本音を綴っていくことにした。
アルバムの制作でお互いの距離が近づいていくうちに、ドグクはさらにハンジュに想いを寄せるようになる。ある時マクチュン(ヨンオ)とハンジュが一緒にいたところを見つけると、ドグクはハンジュを連れ去り「嫉妬が止まらないんだ」とストレートに想いをぶつける姿も描かれた。
一方「(ハンジュといつも一緒に居て)俺のことが気にならないのか?」と言うドグクに対し、マクチュンも、「心配です。ハンジュを危険にさらして傷付けないかと」と強気な態度を見せる。
その頃、ドグクに何かと突っかかる元恋人で歌手のセア(シン・スヒョン)は、悪質なネット配信者のカルルという男性に会っており、元マネージャーからリークしたセアのパワハラ疑惑などの情報で脅されていた。
そしてカルルはセアから示談金を受け取る代わりに、“プリのオリジナル曲はセアの曲の盗作だ”と告発動画をアップする。
実際似ているのは一節であり、かなりのこじつけであることは誰が見ても明らかだったが、この動画がアップされたことで、ネット上ではプリに対する誹謗中傷が相次ぐように…。落ち込むハンジュに対してドグクは「こんなことで傷付くな」と、ハンジュがコメントを見ないようスマホから動画再生アプリを消すのだった。
事務所でもプリとの曲の制作中止が騒がれる中、マクチュンはセアが「大金をかけたんだから元を取らないとね」と話しているのを聞いてしまい、この騒動の犯人がセアだと勘づく。
そしてマクチュンはハンジュが働くライブパブに向かい、落ち込むハンジュを抱きしめるのだった――。
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