【漫画】手の中で”イマジナリーペット”を飼う幼い娘…そのとき母が思い出した内容に「血は争えない」「想像力は無敵」の声

2024/01/08 09:00 配信

芸能一般 インタビュー コミック

幼い娘・しおさんがてのひらで飼っているものとは…画像提供/まぼさん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、書籍「しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり」発売中のまぼさんの漫画「イマジナリーペット」。

作者であるまぼさんが10月6日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1.1万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではまぼさんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。

幼い娘さんが両手に乗せていたものが可愛い

イマジナリーペット①画像提供/まぼさん

ある日の朝、作者であるまぼさんが起きると娘のしおさんが駆け寄ってきた。そして両手を見せながら「見て見て!」「かわいいねぇ」と話しかけてきたのだ。まぼさんはしおさんの手のことを言っているのかと思い手を褒めると、「ちがうちがう!」「ねこちゃん!」だという。まぼさんが困惑していると夫から、昨日から手の平の中に”エアねこちゃん”や”エアはむちゃん”を飼いはじめていると知らされた。なんとしおさんは、テレビや図鑑を見て気に入った動物を”イマジナリーペット”として飼っていたのだ。

事実を聞いてまぼさんは、自身の姉が幼い頃に”石”をイマジナリーペットにしていたことを思い出していた。まぼさん宅は幼い頃、マンション暮らしでペットを飼えなかったそうだ。そんな中で姉は「今日からこの子のママになる」と言い、イマジナリーペットの石に食事と称して砂利を与えたり、布団をかけたりしていたという。

この作品を投稿したX(旧Twitter)には「石に砂利あげる感性が好きすぎる」「愛情が溢れているんですよ」「姉さま…」「血は争えない」「遺伝強い」「しおさん…ずっとそのままでいて…」「想像力は無敵」などのコメントが寄せられている。

さらに「私も小さい頃イマジナリーペット飼ってたな、懐かしい」「私はペットボトルの色水を育てていました」「私のときは引き出しに住む天使さまでした」「うちの娘も同じことします。この間はたぬきを飼い始めてました」といった実体験のコメントも多数寄せられている。

『日々育児で感じる驚きや苦労を誰かと共有したい!』まぼさんが育児漫画を描きはじめたきっかけとは

作者・まぼさんが育児に思うこととは画像提供/まぼさん

――「イマジナリーペット」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。

かわいいハムスターやねこちゃんを見つけたらすぐさま手のひらでエアーペットを「すくって」、ひとしきり可愛がったら、 また空中にリリースするという一連の流れがかわいかったので、そこを見ていただけたら嬉しいです。

――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

「おなかすいているかい?」「寒いからあっためてあげるね」など、実在しない手のひらの中の生き物に声かけをしているシーンを絵にできてよかったです。

――本作や書籍「しおさん1歳 令和ギャル爆誕の道のり」など、お子さんをテーマにした実話漫画を多く描いていらっしゃいます。お子さんの漫画を描こうと思ったきっかけがあればお教えください。

最初に漫画を描き始めたのは、息子が0歳1ヶ月の時でした。当時夫は仕事が忙しく、家で一緒にいられる時間が少ない中で、日々育児で感じる驚きや苦労を誰かと共有したい!という思いから漫画をはじめました。

――作品や書籍を拝見して、天真爛漫な中に優しさを感じられるお子さん方だと感じられました。子育てのこだわりや気を付けていることなどがありましたらお教えください。

こだわれるほど大した育児はしていないのですが…笑 息子は割と繊細なタイプで、他者のちょっとした言動で傷ついたりすることがあるので、丁寧なコミュニケーションを心がけていますし、正直心配に感じる部分もあります。一方で娘は天真爛漫で明るく、割と肝が据わっているタイプです。ちょっとしたことで動じないので親としては安心なのですが、「この子は大丈夫」と片付けてしまわず、娘の中にも繊細な気持ちや心の機微がやがて芽生える(もしくはすでにある)ということを忘れないようにしないとなと考えています…

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

いつも読んでくださりありがとうございます。周りにいる誰もがかつて子どもだったように、「育児」というものは普通のこととして社会にあふれているのに、 家庭の中に入ると「育児」はいつも大事件です。我が家の小規模な大事件を同じ目線であたたかく見守ってくださる読者のみなさまにはいつも感謝しており、同時に大変救われております…