最終回となる第8話では、悪質なネット配信者・カルルによりドグクとの熱愛が暴露され、ネット上でも話題になりさまざまな記事がアップされてしまう。
ハンジュはカメラの前に座り、顔を出したうえで生配信をスタートさせた。「こんにちは、プリです」と名乗ったうえで、“レビとはコラボ曲の制作活動で会っており、記事の内容は事実無根だ”と完全に否定する。
そしてハンジュは迷惑をかけないよう、ドグクに対しても「私がそばにいたらあんたは大きく羽ばたけない」と別れを告げるのだった。
その後記事を見たハンジュの叔母が自宅にやって来て、“よりによって音楽を選んだ”“家族を裏切った”と責め立てられたことで、ハンジュは父親に本当のことを話すため実家に帰ることにする。
こうしてハンジュは、ドグクはもちろん、“音楽”がタブーとされていた家族との関係、そして何より大好きな音楽との向き合い方に、決断を下すのだが…。
――という内容が描かれる。
最終回では、今まで現実的な選択をしてきたハンジュが、ドグクという守りたい存在ができたことで“顔出しをして釈明する”という様子が描かれる。
今までハンジュはどちらかと言えば“守られる立場”だったため、ドグクとの出会いを通じて大きく成長していることが分かる。
一方のドグクは、最初プリへの憧れの気持ちからハンジュに近付いたものの、気付けばハンジュのことを心から大切に想っており、どのような展開になろうとも守り抜く意志の強さが見て取れる。
また、これまで母親や音楽の話題を避けてきた父親とのエピソードも描かれており、父親の存在がハンジュの価値観にも影響を与えることになる。
その他、意外な人物がハンジュの味方になったり、マクチュンとドグクが予想外の関係に発展したりと、見どころが盛りだくさんで、最後まで目が離せない展開になっている。
「プレイ・プリ」第8話は、12月9日(土)昼12時よりHuluにて独占配信予定。
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