マッツ・ミケルセン、トム・ヒドルストンら海外セレブゲストたちが12月10日に千葉・幕張メッセで開催された「東京コミックコンベンション2023」(以下「東京コミコン2023」)のグランドフィナーレに登場。PR大使/コスプレアンバサダーの伊織もえ、メインMCの小田井涼平、LiLiCo夫妻と共に登壇し、「東京コミコン2023」に参加した感想などを語った。また、アンバサダーの新田真剣佑も別途ステージに登場し、ファンから寄せられた質問に真摯(しんし)に答えた。
海外セレブに先駆けて登壇したアンバサダーの新田は、ファンから寄せられた質問に時間の許す限り回答することに。「俳優として心掛けていることは?」という問いには、「見てくれた方に楽しんでいただけることが一番。こういう(直接話せるような)機会にお会いした時、『良かったです』って言われるのが生きがいですね」と、柔和な表情で答えた。
また、「ハリウッドで演じてみたい役は?」という質問には、「結構アクションが多かったので、シリアスな役とか挑戦してみたい」と話し、「悪いほうだったり、病気だったり…そういうシリアスなトーンで、ヒーローじゃないやつをやってみたいです」と回答。
そしてこれまでの役で“特に印象深い役”について聞かれると「それぞれ思い出があるんですけどね」と前置きしつつ、「アクションに関しては『るろうに剣心』(雪代縁役)がすごくトップレベルで、楽しかったし、難しいところもあったし、今回のゾロ(『ONE PIECE』)はまだ(物語の)スタートのところなのでフルでいってない部分はありますけど…。“るろ剣”かな」と語った。
新田が降壇した後、3日間イベントを盛り上げた伊織が登壇し、その後に海外セレブのポム・クレメンティエフ、ダニエル・ローガン、テムエラ・モリソン、エヴァンジェリン・リリー、ナタリア・テナ、C.B.セブルスキー、ユアン・マクレガー、トム・ヒドルストン、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、クリストファー・ロイドが順番にステージへ現れ、それぞれ日本のファンにあいさつをしていった。
ロイドが「大変楽しみました。本当に来られて良かったです。また来年も来ようかな」と言えば、初の東京コミコン参加となったカンバーバッチは「皆さん本当に素晴らしくて思いやりもあって優しくて本当に素晴らしい観客だと思います。準備をしてくださった方にも心から感謝しています」と、来場したファンや運営スタッフに感謝を込めた。
一方、2023年は大阪に続いて日本コミコン連投となったミケルセンは「私に直接(撮影会などで)会っていない人は手を挙げて!」と問い掛け、多くの観客が手を挙げると「OK!また戻ってきます」と再来日を予告し、会場中に大きな歓声がこだまする。
その流れで、ドイツ・ベルリンで12月9日(現地時間)に発表された「ヨーロッパ映画賞」(The European Film Awards)にてミケルセンが「男優賞」(Best European Actor)を受賞したことがメインMCのLiLiCoから告げられると、他のセレブからも会場からも大きな拍手が送られた。
ほか、ヒドルストンは「本当にありがとうございます!皆さんに感謝したいと思います。熱意があって、思いやりをもって迎えてくださいまして本当にありがとうございます。みんな愛しています」と、ファンにメッセージを送り、マクレガーは「日本に来られて、皆さんに会えて本当に良かったです。また戻ってきたいと思います。ありがとうございます」と感謝を伝えるとともに、“再会”を誓った。
なお、日本でのコミコンは次回2024年5月3日(金)~5日(日)の「大阪コミコン2024」。グランドフィナーレ中には日程未定だが「東京コミコン2024」の開催決定もアナウンスされた。
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