ラグビー田中&畠山、ボクサー村田のパンチに「肘とれそう」

2017/08/04 22:14 配信

芸能一般

ボクシング・村田諒太、ラグビー・田中史朗と畠山健介という顔合わせが実現。スペシャルトークが行われるとともに、それぞれの競技に触れ合う一幕も

8月5日(土)昼1時よりWOWOWプライムにて「V6坂本・長野・井ノ原がトップアスリートに迫る 無料放送!WOWOWスポーツ真夏の祭典 村田諒太SPゲスト!錦織圭、メッシ、乾貴士 徹底解剖」が、7時間にわたり無料放送される。

同番組では、V6坂本昌行長野博井ノ原快彦が、トップアスリートの魅力を余すところなく紹介。スペシャルゲストとしてプロボクサー・村田諒太が出演する。

番組では、村田をはじめ、男子テニス世界ランキング9位の錦織圭、昨季のリーガ・エスパニョーラの得点王・バルセロナのメッシ、同じくリーガのエイバルに所属しサッカー日本代表にも復帰した乾貴士ら世界で活躍するアスリートに注目。彼らの才能や魅力を、データやスーパープレーの映像を交えさまざまな角度から徹底解剖していく。

また「プロボクシング・村田諒太×ラグビー・田中史朗×ラグビー・畠山健介」というスペシャル鼎談が実現。異なるスポーツ界で活躍する3選手の収録が先日行われ、3人はその後、取材に応じた。

収録が始まり、最初は緊張した面持ちの3人だったが年齢が近いこともありすぐに打ち解け、村田のMCの下、トークを進める。畠山の同期の五郎丸歩の話題で盛り上がるシーンを交えながら、トレーニング方法やスポーツ界の今後についてなど、それぞれの競技に関して語り合った。

そんな中、それぞれの競技を体験する場面も。まずは畠山が村田にパンチを打つことに。畠山が若干照れながらもパンチを打つと、村田は「やっぱりパンチが重いですね。いいですね」と絶賛。次に村田のパンチを畠山と田中が受けることになり、「めっちゃ重い! 肘とれるかと思った」(畠山)と一言。

代わって今度は村田がラグビーのパスとスクラムに挑戦。村田は畠山にパスと出すと、畠山から「センスがいいですよね」と褒められるも、スクラムについては「少し合わないなぁ」(村田)とポツリ。3人はそれぞれの競技の魅力に触れ、楽しむ姿を見せた。

収録後の取材会では、まずは収録を終えた感想を。「楽しみながら収録できました。競技が違うんですけど、共通する話もあったり、ボクシングならではの話も聞けたり。すごくいい一日になりました」とは畠山。

田中は「他のスポーツの方との話って、すごく自分のためになることもありますし、まだまだラグビーが個人として足りない部分もあるんだなと感じました」と鼎談を通して課題が見えたことを明かした。

MCを務めた村田も「今日は本当に楽しみにしていました。年齢が近いアスリートですので、考え方や経験が近い部分もあるかなと思っていたんですけど、そういうところも含め本当に楽しい会でした」と振り返った。

畠山と田中に、村田の印象を聞くと、田中が「シンプルにトークがうまいなと思いました。スポーツやっている人でトークがうまい人って畠山くらいしか知らなかったんですけど、畠山とコンビでも組めるようなしゃべりもできている。ボクシングが終っても大丈夫だなって」と回答。すかさず畠山が「めちゃめちゃ上から目線やん!」とツッコみ、会場を沸かせた。

続けて「トークのジャブの距離感が絶妙。打つときときはバーンと決めにいくんだなって」(田中)と笑いを誘いながらも、村田のトーク力を称賛した。

村田のパンチについては、田中は「本当に今も肘痛いです(笑)」と一言。畠山も「僕なんて体重が40kgくらい違うんですけど、それでもずしんとくる重みがありますね。『さっきどれくらいなんですか?』って聞いたら『“7%”くらい(の力で打った)』って言われて(笑)。それにさらに衝撃受けました。正直ボクシングは見るもんでやるもんじゃないなって…見るのは楽しいんですけどやるのは苦手」と正直な気持ちを告白。

一方、ラグビーのパスやスクラムに挑戦した村田は「やっぱりパワーが違いますよね。常日頃すごい訓練をしてないとあのプレーはできないんだろうなあと感じました」と感想を口にした。

畠山は「スポーツが違えど、そういう経験をされているんだなとか、悩みが近いのかなと思えた。トークの中で、話したトレーニングについても考えるきっかけになりました。どんどんいろんなスポーツの方とラグビーとの交流を図ってお互いが相乗効果でスポーツ界を高めあっていける関係になればいいのかなと思いました」と今回の鼎談が有意義だったと感じた様子。

その後収録では話せなかった『年齢』の話で、大盛り上がり。また「今回はできなかった『お金』の話を次回はぜひ!」と第2回に向けて意欲を見せた。