乃木坂46の4期生であり、野球好きと知られる黒見明香がメジャーリーグベースボール(以下、MLB)の魅力を伝える初冠企画MLB連載「9-6-3のファインプレー!」。乃木坂46の野球好きの久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・柴田柚菜と共に結成された「乃木坂野球部」のメンバーであり、「ABEMA BASEBALL SPECIAL SUPPORTER」としてゲスト出演してきた「ABEMA」のMLB中継内では、あらゆる野球データが記載された直筆の通称・黒見ノートが視聴者の間で「レベルが高すぎる」と度々話題になった。
今回から3週に渡って、元メジャーリーガーで現在、行列ができるプロ野球解説者として人気の五十嵐亮太と黒見明香が対談!まさかの弟子入り⁉ でさらなる黒見ノートのパワーアップを図る!
――6月のMBL中継でご一緒した二人ですが、最初はどんな印象を持たれていましたか?
五十嵐:最初は野球のことをどこまで話せるのかなと手探りなところがあったのですが、黒見さんの持っているノートの厚みや文字の細かさを見て、真剣に野球について追及されている人なんだなと思いました。自分が仕事を受けるとなったとき、ここまでやるのかな……と考えたとき、もっと頑張らなければと刺激を受けました。こうやって仕事に向き合うべきなんだと反省しなきゃいけない部分がたくさんありました。
黒見:選手としての映像を見させていただいたときは、正直なところちょっと怖い方なのかなという印象がありました。
五十嵐:よく言われますよ(笑)。
黒見:ストイックな部分が、ちょっと近寄りがたいのかなと思っていたのですが、いろいろなインタビューとかを読ませていただくなかで「あれ、優しい方なのかも」と思い始めたんです。そしてお会いしたら、とてもお話をしやすい方で安心しました。解説などでもお忙しくて引っ張りだこな姿も拝見しているので、素敵な方だなと。
五十嵐:あれ、半笑いじゃない?「こいつ忙しいふりしているんじゃないの?」みたいに思っていたんじゃない?(笑)
黒見:そんなことないですよ!(笑)
五十嵐:でも本当に、僕は黒見さんほど準備をしていませんでしたから。何とかその場を乗り切るぞ! みたいな(笑)。
黒見:こうやって、お話を広げてくださるんです。中継のときも、まだ私が慣れていないこともあったのですが、どう喋ったらいいか難しくて……。選手でもないし、実況でもない。どんな立ち位置でお話をしたらいいのか分からなかったんです。でも全部五十嵐さんが拾ってくださって、ご自身の経験に繋げてお話してくれるので、すごく助けられました。
五十嵐:めちゃくちゃ僕のこと良く言ってくれますね。でも、それは黒見さんが一生懸命やっているからなんですよ。黒見さんが熱を持ってやってきたことが見えていたので、応援したくなったというのはありましたね。
――もう師弟関係成立ですね。
五十嵐:僕にもいい弟子ができました。気分がいいです(笑)。アイドルの世界も厳しいと思うので、こちらもビシビシ行きますよ(笑)。
黒見:よろしくお願いします。でも優しくお願いします!
五十嵐:最初から甘えるのか!(笑)。でもこちらこそよろしくお願いします。
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