声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月~金曜夜11:30-11:50 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、12月4日~8日放送の #135〜139では、高木渉をゲストに迎え、思い出の地だという東京・高田馬場にて高木のデビューをふり返ったり、大河ドラマ出演の裏話も明かされた。
高木は新宿区・高田馬場を「声優の出発地点」と話し、その理由に通っていた声優養成所「勝田声優学院」があったことを語る。
また、今の事務所の社長とも、のちに声優デビューへとつながる運命的な出会いを高田馬場でしたという高木は、「声優学校にうちの事務所の社長が特別講師で来たんです。いつものように授業が終わった後、生徒同士で飲みにいって、もう帰ろうかって高田馬場の駅に行ったら、講師陣も飲んでいたみたいでばったり会ったんです。みんなで電車乗って帰る途中、最後、社長と俺だけになっちゃって」と社長との出会いをふり返りつつ、「せっかくのいいチャンスだから、番組見学したいですって直談判したの」「その後、名刺をくれて、事務所に電話して、一生懸命プッシュして……」と直談判したことを告白する。
その積極性が認められたのか、高木は、のちのデビュー作となる「ミスター味っ子」(1987~1989年 テレビ東京ほか)の現場へ見学しにいくことになったという。「えぇぇ!? すご!」「なかなか今では聞かないエピソードですね」と驚く森久保に、高木は「当時は思い切って貪欲にみたいなのがあって。俺もチャンスが欲しいから、社長に食らいついた」と話し、「今の時代だったら危ないって思われちゃうよね」「時代だったと思う。時代がよかったんだね」としみじみとふり返っていた。
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