加えて、かつての先輩たちとの飲み会でのエピソードや、高木の伝説的な遅刻エピソード、森久保のお酒の失敗談など、昔話に花を咲かせるなか、話題は高木の大河ドラマ出演となる。声優業界にもかなりの衝撃を与えた、高木の大河ドラマデビューだが、その撮影にはかなり苦労をしたそうで、「いろんなことが声優業界と勝手が違う」と声優業界や、舞台との違いを語り、「もうぜんぜんセリフが出てこなくて、うわぁぁって思いをした」「カメラワークとかも、僕は被写体としてはぜんぜんやったことないから。素人丸出しでやっちゃったのが、最初」と初めての大河ドラマをふり返る。
また森久保が、49歳にして“大河ドラマ”という新しい挑戦を決めた理由について尋ねた際には、「人生、1回しかないから、大失敗してもなんかためになるだろうって。これを断ったら、二度と大河の仕事はこないだろうって思ったら、自然と失敗してもいいからやってみようって思ったんだよね」と語った高木は、「声優業界っていう自分の故郷、ホームがあるから、挑戦しにちょっと出張しにいってくるわ、勉強してくるわみたいな、そんな思いはあったかもしれない」と声優業界というホームへの感謝を語ると、森久保は感心しつつ、「その辺では本当に先駆者になってますもんね」と高木のドラマ業界での活躍をたたえた。
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