お笑いの大会では「〇〇には夢があって、〇〇には夢がない」なんて言われてますけど、高校生ラップ選手権には夢があると思います。
この大会をきっかけにアーティストとして有名になった子たちもたくさん見てきましたし、今回もどんなスターが生まれるのか、非常に楽しみです。
あとは僕がおっさんだからかもしれないですけど、生まれ育った土地や家庭環境、学歴もバラバラな高校生たちがラップという共通点で心を通わせる姿を見て、毎回、胸を打たれています。
甲子園とはまた違う「青春の輝き」を多くの方々に見てもらいたいです。
とうとう来たなァァ、この時がァァー。
ラップミュージックとは自己表現であり、自分の生い立ち、育った環境、現在進行形で身のまわりに起きてる出来事といった、実生活の世界と地続きな音楽だと思ってる。あらゆる角度から観察しては、客観的な第三者目線になって自分を見つめ直しては、改めることもあれば、確信を持って自分は違ってないと突っ走る時もある。
MCバトルとなると、文字どおり対戦相手のいるなかで言葉と言葉でぶつかりあい、時に揚げ足の取りあいになってしまうことも……他人(対戦相手)をディスるあら探しよりも、テメェとの勝負で脚光を浴びるべし。
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