EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の12月14日の放送回では、その人の役職や地位を表す“肩書き”は社会生活において本当に必要なのかを議論した。
EXITの兼近大樹は、“お笑い芸人”という肩書きについて「僕はもともとお笑い芸人になりたかったわけではなく、『本を書きたい』と思って、吉本興業の養成所に入った。そこで『ここは本を書くための場所ではない』と教わって、仕方なくお笑い芸人になったけど、漫才やコントをやっていくうちに、お笑いにハマっていった。つまり、“お笑い芸人”という肩書きが、今の僕を作っていった」と話した。
さらに兼近は、「『自分には肩書きがない』と思っていても、潜在的に他人を『この人はこんな人』と意識していると思うので、他人から見たら、何かしらの肩書きを持っていると考える。例えば、僕が芸人を辞めて“芸人”という肩書きがなくなったとしても、『元芸人』『芸人を辞めた人』とそれが肩書きになるのでは?」と持論を述べていた。
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