奈緒と木梨憲武がW主演を務める、2024年1月15日(月)スタートのドラマ「春になったら」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09)に、深澤辰哉、見上愛の出演が決定した。
本作は、“3カ月後に結婚する娘”と“3カ月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。福田靖によるオリジナル作品で、シリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語を立体的に描いていく。
深澤が演じるのは、瞳(奈緒)の友人・岸圭吾。瞳と美奈子(見上)と同じ大学の写真部に所属し、その頃からずっと3人で仲が良かったという関係性。大学卒業後は、葬儀会社に就職。大学生の頃からずっと瞳のことを想い続けている心優しき青年だが、振られたら3人の友人関係がなくなってしまうことを恐れ、これまで思いを伝えることはなかった。
しかし、瞳が10歳も年上の、しかも売れないお笑い芸人・一馬(濱田岳)と付き合い始めたことを知ってショックを受ける。しかも、岸と美奈子が瞳をお笑いライブに誘ったことが、図らずも瞳と一馬の運命の出会いとなってしまう。
さらに瞳から結婚式の司会まで頼まれてしまい、式に出るつもりすらなかった岸は複雑な気持ちに。そして、瞳の父・雅彦(木梨)が余命3カ月だと知ってからは、心配する反面、心のどこかで瞳の結婚がうまくいかなくなることを願ってしまい、より複雑な感情を抱くことになる。また、あることがきっかけで、雅彦とも関わるようになっていき…という3カ月の父娘の物語に大きく関係していく役どころ。
見上が演じるのは、瞳の友人の大里美奈子。瞳と岸とは、同じ大学で写真部に所属していた親友。瞳とは何でも気兼ねなく言い合える関係で、瞳が一馬と結婚すると聞いたときは心から祝福し、応援する。大学時代から岸のことをひそかに好きでいるが、快活でサバサバした性格であり、岸と同じく3人の関係性を壊すわけにはいかないと本人には気持ちを伝えられずにいる。
そんな美奈子が想い続ける岸は、瞳のことを想い続けており、美奈子の恋心には気づく気配すらない。瞳が結婚すると聞いてもなお、あきらめきれない様子の岸を近くで見るたびに、一方通行の恋に、そしてその恋が届かぬ相手が想いを寄せるのは親友であることに、モヤモヤした複雑な気持ちを抱え続けている。友情と恋心と嫉妬と自己嫌悪と…さまざまな感情がうごめく役どころ。
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