学生生活を終えてから本屋に行く機会が減ってしまったため原案の「地球の歩き方」は”はじめまして”の存在でしたが、今回オファーをいただいて大好きな韓国に行くことができるのでとてもうれしかったです。2023年は仕事も含めて11回は韓国に訪れましたが、ソウルはエンタメやトレンドなどとても勢いのある場所で、いつ行っても新しい発見や刺激をもらえますし、顔なじみの人たちから安心感をもらえる点も魅力だと思います。
普段は食とファッションと美容を軸に旅行プランを立てますが、本作ではいつもと違うアプローチをするので、私自身もいろいろ学びながら知らなかった韓国に出会えることや新しい発見ができることを楽しみにしています。今はSNS などでいろいろな韓国の情報をキャッチできますが、今回の物語は人の温かみに触れたり、地元ならではの雰囲気を味わえたりする内容になると思います。普段とは違う私も見ることができると思うのでぜひご覧ください。
海外での仕事が常態化する以前の20代前半。年に一回は必ずひとりで海外旅行に出かけることを自分に課していた。北米(迷子)、南米(宿泊のトラブル)、西ヨーロッパ(迷子&宿泊のトラブル)、中東(体調不良)、アジア(ぼったくり)、毎度あらゆることが起こった。
いつだって「地球の歩き方」は旅の道標であり、さまざまなトラブルに遭遇して心身ともに不安になる中、手放すことができないものだった。そんなお守りのような書籍に今回関われることは、この上ない喜びだ。楽しんでいただければ幸い。
15歳の初海外から6回連続撮影で訪れたサイパン。私自身、その時の少し苦い思い出と共にサイパンがあります。その複雑な思い出を吐露していくうちに、スタッフさんは私の行き先はサイパン以外ないんじゃないかと。正直戸惑いました。
皆さんはサイパンにどんなイメージをお持ちですか? 最盛期には年間約45万人を超える日本人が訪れていたそうです。しかしコロナ中は0人、今年はたったの約7000人。日本に最も近い南国といわれる魅力的なはずのサイパンに、いったい何が起きたのでしょう? それとも私たちが変わったのでしょうか? だとしたらまずは知るべきだし、すべきことが私たちにある気がして。それを探る旅だと思っています。
旅好きドキュメンタリー好きの私にとっては脚本も結末の決まっていないこのドラマは最高にエキサイティング。何か起こるかもしれないし起こらないかもしれない。皆さんにとっても見たことない異色なドラマになるのではないでしょうか。お楽しみにっ!
時折考えるのです。一体全体、何のために歌を歌ったり、舞台を駆け回っているんだろう?と。答えのない問いかけは答えのない世界へと毎夜僕を連れ出します。そんな自分に願ってもない誘いが舞い込んできました。キャンパーバンに乗ってニュージーランドの先住民族マオリの聖地を巡る旅。その名も「地球の歩き方」。カラフルな本を片手に「歌うこと」や「表現すること」のルーツに触れながら、本当の自分に帰る珍道中。嘘も誠も残さず食えよ。土曜深夜のお楽しみ、みんなでこっそり旅に出よう。
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