白洲迅、告白は「確実だな、と思ってから。当たって砕けたくないです(笑)」

2017/08/13 10:00 配信

ドラマ

「愛してたって、秘密はある。」で主人公・黎(福士蒼汰)の親友・虎太郎を演じる白洲迅撮影=磯崎威志

――毎週日曜放送中のミステリードラマ「愛してたって、秘密はある。」(日本テレビ系)で、主人公の司法修習仲間である安達虎太郎役を演じている白洲迅

白洲:台本が届くたびにクギ付けになる面白さなんですよ。展開が速くって、次が気になる…。もう一視聴者ですね(笑)。オリジナル作品なので、まだ犯人や展開は見えないんですが、楽しみながら演じています」

――虎太郎はお調子者の気さくな青年だが似ているところはある? 

白洲:人見知りタイプなので似ていないです。虎太郎は典型的なお金持ちの坊ちゃん。ただ、その裏には父親の会社の相続を兄ともめていて…。戦って負けるくらいなら戦わない方が得策なんじゃないかな?と考えている節があります。弱い部分もあるんですよ。今作の登場人物みんな、何かしら秘密を抱えていて、それがどうなっていくのか気になります。虎太郎がキーマンになる可能性もあるかもしれませんよ

――虎太郎は友人の黎(福士蒼汰)の婚約者・爽(川口春奈)にひそかに好意を抱く。もし、自分が友人と三角関係になったらどうする?

白洲:経験したことないから分かんないな? ただ、婚約するくらいまで2人の関係が進んでいるなら、もう何も言わないですね。頑張って祝福する!! ただ告白って本当に難しくって…。僕はこれは確実だな、と思ってからじゃないと告白しないです。当たって砕けたくないですから(笑)。でも、自分からは言いたい…。なかなか難しいですね。

――好青年の白洲のデビューは高校生のとき。当時は俳優になることなんて考えてもいなかったとのこと。

白洲:人前に出るのが好きではなかったんですよ。ただ、親の友達がコンテストに応募して。初めは嫌だったんですが、最終審査前に落ちてしまったら、逆に悔しいという思いが生まれてしまって…。昔から負けず嫌いなところがあるんです。なので、普段暮らしていたら経験することのないだろう芸能界という世界に飛び込もうと思いました。演技はやるにつれて楽しさが分かってきたという感じです。今は、いろんな役をやっていきたいですね。」

――これまでドラマや映画だけではなくミュージカルなども経験してきた白洲。将来はどういう役をやっていきたいのか?

白洲:とりあえずジャンル問わず出てみたい。メッセージ性の強い作品も憧れますし。あと、実はストレートな恋愛モノもやってみたいです。あんまり演じたことないので。そしてできることならハッピーエンドで終わる作品がいいですね。いつもとは違う自分を出し切りたいです。