12月31日(日)にABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継される、日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN.45」の、大会をさらに楽しめるABEMAオリジナル無料特別番組「アベマでRIZIN 5 minutes」が、12月17日に生放送された。
ABEMAでは、大会当日までの熱気をさらに盛りあげるべく、12月17日、24日(日)と大会当日31日(日)を含む3週連続で「RIZIN.45」の無料特別番組が生放送される。
初回の12月17日の生放送では、本大会にて対戦が決定した平本蓮選手とYA-MAN選手が、それぞれリモートで緊急生出演し、5分間という短い時間で試合前の心境や、意気込み、作戦など、さまざまな質問をぶつけていった。
まず先に登場したのはYA-MAN選手で、MMAの練習をどこで行っているのかという質問に対し、YA-MAN選手は「今は基本TRIBE TOKYO MMAで1年間くらい、長南亮さんに教えてもらっています。ここに入って良かったなと思っています」と回答する。
また、対戦相手の平本選手のほうがMMA歴が長いことについて対策や作戦はあるのかと質問されたYA-MAN選手は、「歴はあいつのほうが長いですけど、総量は追いついていると思っている。あいつが海外で遊んでいるあいだに、自分は朝から夜までMMAやグラップリングの練習をやってきたので。そこに対するスキルは追いついていると思っています」と余裕の表情を見せた。
さらに、得意な寝技について質問されると、「何個かあるので、それで決めたいですね。ここ1か月くらいでいきなりできるようになってきて。(MMAに)向いてるとかではなく、グラップリングが楽しいなと。打撃の練習よりもグラップリングの練習のほうが多いですね。週に12回くらい」と試合に向けて着々と力をつけていることを明かした。
また、SNSで話題になっている平本選手とのやり取りについてYA-MAN選手は、「あいつは負けた時の保険を懸けて、今、自分に対するあおりをやめてるんですよ(笑)。自分のまわりの悪口を言ってくるし、RISEにけんか売ってくるので。お前なんかRISEにきたら、まったく通用しないんだぞってわからせないとですね」と答え、「格闘技のいいところは、試合が終わったらノーサイドというところだと思うんですけど、試合終わっても仲良くなることはないですよね。会ったら覚悟しとけよって感じです」と平本選手への闘争心を露わにした。
最後に、YA-MAN選手は「自分が言われることに関してはムカつかないんですけど、自分のまわりをバカにするのが本当に許せないから、リングでみんなが見てるところで黙らせる、平本が失神する顔を楽しみにしていてください」と試合に向けて気合十分な様子を見せていた。
そのYA-MAN選手の話を聞いたRIZIN・CEO榊原信行は、「YA-MANは、みんなの見えていないところでひたむきに総合の練習をしてきている。ひょっとしたら、YA-MANのほうが平本より総合力がアップしているかもしれない。すごいことになると思います」とふたりの試合について言及した。
その後、スタジオでは対戦相手の平本選手がリモート出演し、YA-MAN選手とはひと味違い、リモート画面に愛犬を映しながら質問に答えていき、同じキックボクシング出身のYA-MAN選手との試合展開について「今回は15分間、塩漬けにしようかなと。最初からフェイクダウンいって転がして、ゴロゴロやって終わったわっていう、つまらない試合をしようと思います」と最初の質問から平本選手らしく回答する。
その後も、平本選手ならではの回答が続くなか、先日の対戦カード発表会見で、朝倉未来選手との対戦について語った時の心境について質問されると、平本選手は「そういうことが起きるのも平本蓮だし、起きないのも平本蓮。なので全部が本物です。僕もたまに自分が何者なんだろう?って思う時があるけど、ひとつだけ変わらないことは、YA-MANはぜったい倒すってことですね」とYA-MAN選手への勝利を宣言し、朝倉戦についても「(試合はやりたいけど)朝倉戦関係なく、ふつうにYA-MANはぶっ飛ばします」と試合に向けて気合十分な様子を見せた。
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