北村匠海が、12月20日に東京・TUMI表参道にて開催された「TUMI OMOTESANDO RENEWAL オープンイベント」に登場。TUMIのクリエイティブディレクターを務めるヴィクター・サンズ氏と共に鏡開きセレモニーを行い、リニューアルオープンを祝福した。
TUMI表参道は、トラベル、ライフスタイルのインターナショナルブランド・TUMIのアイコニックな19 Degreeコレクションにインスピレーションを得た、グローバル初のコンセプトストア。アジア太平洋地域初となる旗艦店として全面改装し、12月21日(木)にリニューアルオープンを迎える。
シックなブラックコーデで登場した北村は「僕自身も最近日本のみならず世界に向けて発信したばかりでして、そのタイミングでこういうグローバルな場所に呼んでいただきとても光栄でございます」とあいさつし、サンズ氏と呼吸を合わせて鏡開きセレモニーを実施。そのままにこやかな表情でサンズ氏と握手した。
普段の“鞄事情”について、北村は「基本的には0か100で、何も持たずに出るか、鞄にぎゅうぎゅうに詰めて鞄と一緒に家を出るかのどちらか。このサイズのバッグ(肩に掛けたミノディエール)というのは普段持ったことがないんですけど、めちゃくちゃ使い勝手がいいだろうなと思いながら着けさせてもらっています」と明かし、「鞄は自分と一緒に年月を感じられる物だと思っているので、すごく長く使っている物も家にたくさんあって、『この場所にこいつと行ったな』と過ぎ去った日々も感じられるアイテムですね」と鞄に対する愛情をにじませた。
また、間もなくクリスマスということでクリスマスに旅行したい場所を聞かれると「自分が組んでいるバンド(DISH//)の結成日がクリスマスなので、毎年バンドのメンバーと一緒にいることが多くて、なかなか旅には行けなかったんですけど…」と前置きしつつ、もし行けるならば「最近あらためて世界って広いなと感じていたので、いろんな国々のクリスマス文化、サンタさんの文化に触れてみたいし、見てみたい」とニッコリ。
続けて「昔ニュージーランドに行かせてもらった時に、初めて実物のサンタさんと言いますか、“ザッツ・サンタ”な方にお会いしたことがあって。本物のサンタさんだ思うんですけど(笑)、そういうものは見てみたいし、触れてみたいです。1年に1度このタイミングで行ける国へ…暖かい所に行ってみたいです」と期待を膨らませた。
俳優業だけでもNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」、映画「法廷遊戯」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-」「スクロール」、連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)、「星降る夜に」(テレビ朝日系)などに出演し、2023年は「とてもアウトプットすることが多かった1年でした」という北村。
あらためて2023年を振り返り「1年を通して割とお休みを頂いている期間が長くて、いろんなものを一旦休憩させて、その裏ではちゃんと作品が表に出たり、音楽作品もそうですけど表に出て自分から放出することが多かったんです。一度ストップさせたからこそ今までたまっていたものを出せました」とほほ笑み、「2024年は気持ちを新たにいろんな作品と触れ合って、時間を過ごしてクリエイティブしていくのはもちろん、ベストなパフォーマンスを日々するためにはベストな休息が必要だと分かったので、いいバランスを取って2024年は平穏に過ごせたらいいなと思っております」と、来るべき新年に思いをはせた。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)