テレビ東京で放送中のドラマ「俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK」に出演中の秋山奈々が、写真集「dear」を20歳の誕生日となる26日に発売。同日、都内で握手会イベントを行い、350人のファンが駆け付けた。
女優デビュー作である「仮面ライダー響鬼」('05〜'06年、テレビ朝日系)の天美あきら役では、あどけない少女の顔を見せていた秋山だが、本作ではコルセットを着用するなど、20歳の女性にふさわしいちょっと危険な飾った大人の美しさものぞかせている。
本作の見どころを秋山は「見たことのない笑顔を見ることができると思います」とコメント。さらに、撮影スタッフは以前仕事を共にした仲だそうで、ロケ中は終始リラックスしながら、「いつも素でいられた」とのこと。特にお気に入りの1枚だという海辺でのショットでは、「しゃがんで波が来た時に笑顔の写真があるんですけど、あれは本当の素の笑顔」と語った。
20歳を迎え、10代を「ほんとにいろんなことがあって、人が怖くなったりとかそういうときもあったんですけど、そういうのも絶対忘れたくないし、だから今の自分があると思うので」と振り返った秋山。続けて、「『dear』というタイトルは、誰か第3者にじゃなくて、例えばかわいらしい部分や毒のある部分など、心の中にあったり周りに見せている自分全部を認めて、愛してあげたいという意味があって。自分でもほんとにいろんな自分がいるなって思っていて、まだ20年しか生きてないですけど、そういう部分を今こういうかたちで残したいなというのがありました」と本作に込めた思いを語った。
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