乃木坂46・久保史緒里が、12月25日に都内で行われた「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の完走記者会見に登場した。
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方が安心して街を歩けるように“音の出る信号機”を設置する基金を募るチャリティー・キャンペーン。
1975年からスタートし、毎年11月1日から翌年1月31日までの3カ月間に渡って展開されており、チャリティーへの関心が高まるクリスマス・イブの12月24日昼12:00から翌25日クリスマスの昼12:00まで、ニッポン放送ゆかりの人物がメインパーソナリティーを担当し、24時間のチャリティー生放送を行う。2023年は久保が務め、番組が終了した25日昼12:00時点の募金総額は4091万3372円に上った。
会見では、久保が「始まる前は24時間ということで簡単に想像ができなかったんですけれど、実際に24時間たってみて、『大変だな』とか『ちょっと乗り切れるかな』って思った瞬間が一瞬もなくて。それは、観覧でリスナーの皆さんの顔を見ながらできたりだとか、実際に募金に足を運んでくださった皆さんの声を聴けたりだとか、たくさんのゲストの方に来ていただいたりだとか、そういうたくさんの方の力をお借りできたことで24時間が本当にあっという間だったなと感じています」とにっこり。
また、最後の子供たちとの合唱で涙を流したことについて、「みんなが目の前に来てくれたのを見たら、以前学校におじゃましてお話を聞いた時のことを思い返してしまって…。その時に、みんなが私に音の出る信号機の大切さを教えてくれたんです。その中で、一人の子が『新しいところに行きたいんだけども、新しいところが一番怖い』って話してくれたのがすごく印象に残っていて、その時の会話を思い出してしまってウルッときてしまいました」と明かした。
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