【漫画】うちの駐車場に無断駐車する犯人とは…平然とする非常識男性と“直接対決”する作者体験談に「読み応えある」と反響

2024/01/01 18:30 配信

芸能一般 インタビュー コミック

『非常識な奴と戦った話』が話題!画像提供/Aiさん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、AiさんがTwitter上に投稿した短編漫画「非常識な奴と戦った話」だ。12月25日時点で1.4万いいねがつく反響があり話題となっている。作品を読んだ人からは「勉強になった!」など、身近で起こりうる話題だからこその反応も。今回は作者のAiさんに制作の背景を伺った。

無断で契約駐車場を使われる…?驚きの実体験

『非常識な奴と戦った話』(2/19)画像提供/Aiさん


このストーリーは作者・Aiさんが実際に体験した実話だ。

新婚当初住んでいた団地で、あることが気になっていたAiさん。それは、契約している月極駐車場に無断で駐車をしている車がいること。平日の昼間、週2ペースで駐車をされる。その時間は旦那さんが出勤しているため駐車場を使うことはないが、無断で停められることに違和感を覚えた。

ある日、Aiさんはどんな人が停めているのかを張って確認した。犯人は20~30代ぐらいの男性。平然と車を停めている。はじめは直接文句を言うのをためらい、後日駐車場に原付を置いておく作戦を実行した。

当日、遠くから見張っていると、何とAiさんの原付を勝手に触り駐車場から移動させている男性。Aiさんは驚き、思わずその場へ走って向かう。
「そこ!うちの駐車場です!勝手に停めないで下さい!」直接伝えると、男性から返ってきたのはまさかの言葉だった……。

実際に作品を読んだ人からは「めっちゃ面白かった」「とんだ災難だなぁ…」「スカッとしたー!」「読み応えあるね」などの反応が。さらに、「いるいる」「昔うちもこれやられたことあって」「無断駐車うちもよくされる」など、同じ経験をしたという声が意外にも多く集まっていた。Aiさんのとった行動や最後の結末にぜひ注目してほしい。

今回は、漫画の作者・Aiさんに作品ができあがるまでの話を伺った。

勉強になるストーリー! 作者・Aiさんの創作背景とこだわり

『非常識な奴と戦った話』(19/19)画像提供/Aiさん


――「非常識な奴と戦った話」を創作したきっかけや理由があればお教えください。

このお話は私自身の新婚時代の実話になります。

この話を描き始めた約3年半前、なんとなく当時の事を「あ〜あの時は大変だったなぁ〜。私よく戦ったよな…」と思い出して、当時すでにブログを描いていた私は「あ!これをブログに載せたら面白そう!スカッとするし、読者さんも喜んでくれるかも!」と思ったのが描き始めたきっかけです。

――「非常識な奴と戦った話」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。

宇都宮さん(無断駐車の黒幕)をいかに面白い顔に描くかにこだわりました笑

多分当時の私の怒りが籠ってああいう顔になったと思います。多分実際はあそこまですごい顔じゃなかったと思います笑。

でも、描き終わって改めて見るとあのキャラにして正解だったなと思います。普通のお爺さん風に描いてたらイマイチ面白くないし、あの顔だからこそ宇都宮さんのキャラ立ちもしたんじゃないかと思います。

――「非常識な奴と戦った話」はX(旧Twitter)上で多くの反響がありましたが読者からのコメントで印象に残っているものがあればお教えください。

皆さんほぼほぼ共感して下さって嬉しかったです!

スカッとしました!とか最高に面白かったです!一気読みしました!などなど、嬉しいお言葉をたくさん頂けました。

あと、自分も無断駐車された事があって…と体験談もあり、皆あるんだなぁ…と思いました。多分ここまで戦ったのは私だけかも知れませんが笑

――Aiさんが漫画を描く上で大切にされていることがあればお教えください。

一番は読者さんに楽しんでもらう事ですね。

面白く、テンポよく、次また見たい!と思ってもらえるよう意識して描いています。まだまだ勉強中ですが。

――Aiさんの今後の展望や目標をお教えください。

一番の目標はドラマ化です!

自分の書いた話が実写化して、色んな俳優さん演じてるもらえたら最高に幸せです。

まずはコツコツと毎日ブログを描いて、色んな方に認知してもらえるように頑張りたいです。

――最後にAiさんの作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

いつも応援して下さり、本当にありがとうございます!

皆さんのおかげで描き続けてこれています。誰も見てくれず、全く無反応だったら多分無理でした。

これからも皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りますのでよろしくお願いします!