「パワパフ」創作コスプレに挑戦「イメージカラーを取り入れ現代風にアレンジしてみた」<東京コミコン2023>

2024/01/12 12:15 配信

グラビア

「パワーパフガールズ」ブロッサム/しおまるさん撮影:ソムタム田井

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。そんなコスプレも楽しめる日米ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション 2023(東京コミコン2023)」が、12月8日~10日に千葉・幕張メッセで開催された。

3日間で過去最多となる8万5000人以上が来場。さまざまな映画やアメコミ関連のブースが展開され、ハリウッド俳優らによるトークステージや写真撮影会、サイン会なども行われるなど、会場は終日大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、同イベントを彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「パワーパフガールズ」アレンジコスプレを披露するレイヤーたち


「パワーパフガールズ」ブロッサム/しおまるさん


「パワーパフガールズ」のキャラクターを現代風にアレンジしたらどうなるか?…というコンセプトの創作コスプレになります。友だちと“併せ”で参加していて、私はブロッサム担当ということで、黒×イメージカラーのピンクというコーディネートにしました。

胸元のボタンや手袋、リボンの他、カラコンもピンクにしています。かなり創作の部分が多い衣装なんですけど、気付いてくださる方が多くてホッとしました。

「パワーパフガールズ」バターカップ/ちまるさん


同様のコンセプトで、私はイメージカラーが緑のバターカップの創作衣装を用意しました。トップスやパンツ、ネイル、カラコンだけでなく、アイメークも緑を基調として、全身の色味を黒×緑で統一しました。

今回は3人での“併せ”ですが、バターカップはやんちゃなキャラなので格好良くスポーティな感じに、ブロッサムは上品で落ち着いた感じに…と、衣装のテイストにもそれぞれの個性を反映させています。

2024年も大型コスプレイベントが続々開催


大盛況となった「東京コミコン2023」に続き、年末には「コミックマーケット103」(2023年12月30日・31日、東京ビッグサイト)が、そして年明け以降も「ワンダーフェスティバル2024[冬]」(2月11日[日]、幕張メッセ)や「AnimeJapan 2024」(3月23日[土]~26日[火]、東京ビッグサイト)など、コスプレも楽しめる大型イベントは、今後も続々と開催、予定されている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームなどのコスプレに人気が集中するのか? 本記事でコスプレに興味を持たれた方は、会場まで足を運び、自身の目で直接確かめてみてはいかがだろう。

◆取材・文=ソムタム田井