<東京リベンジャーズ>ついに稀咲を追い詰めたタケミチ、「天竺編」衝撃の結末に絶句

2023/12/27 20:27 配信

アニメ レビュー 編集部おすすめ

アニメ「『東京リベンジャーズ』天竺編」第50話が放送(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

人気アニメ「東京リベンジャーズ」(毎週火曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東ほか/ディズニープラスで定額制見放題独占配信)の“天竺編”が、12月26日に幕を閉じた。最終話となる第50話「Meet his fate」では、武道がついに稀咲を追い詰める。その中で稀咲が武道やヒナに固執する理由が明らかになるも、衝撃の結末に言葉を失う視聴者が相次いだ。(以下、ネタバレを含みます)

東京リベンジャーズ「天竺編」とは


アニメ「東京リベンジャーズ」は、「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載された和久井健の人気コミックを原作としたタイムリープサスペンス。人生どん底のダメフリーター・花垣武道(CV:新祐樹)が突如目覚めたタイムリープ能力で12年前に戻り、中学時代の恋人・橘日向(CV:和氣あず未)が不良集団「東京卍會」に殺されるのを阻止しようと奔走する姿を描く。

実写映画化もされた人気作で、TVアニメは「8・3抗争編」「血のハロウィン編」が2021年4月から9月、「聖夜決戦編」が2023年1月から4月まで放送された。その続編となる「天竺編」が10月3日にスタート。「天竺編」では、“無敵のマイキー”こと佐野万次郎(CV:林勇)率いる東京卍會と黒川イザナ(CV:島崎信長)率いる天竺の間で勃発した、東京卍會最大にして最後の抗争“関東事変”が描かれる。

稀咲が武道やヒナに固執する理由とは?


鶴蝶(CV:山下誠一郎)を庇い、稀咲(CV:森久保祥太郎)の銃弾を受けたイザナは、マイキーたちとは血が繋がっていないことを告げて事切れた。これで東卍と天竺の抗争は終わり、マイキーはメンバーたちに解散を言い渡す。天竺の幹部たちを残し、散り散りになる一同。そんな中、逃走を図る稀咲を武道は必死で追いかけ、ついに追い詰める。そこは、現代でヒナが稀咲に殺され、武道が「東卍のトップになる」と誓った駐車場だった。

「何度も過去と未来を行き来した この戦い ここで決着つけようぜ稀咲!!」

武道がそう宣言して稀咲に掴みかかると、脳裏に見たこともない光景が浮かぶ。その光景とは、未来で稀咲がヒナにプロポーズを断られる瞬間。「オマエ… もしかして…ヒナの事が…」と言いかけた武道に、稀咲が銃口を突きつけながら語るのは10年にも及ぶ壮大な計画だ。

まだ小学生の頃、“神童”と呼ばれていた稀咲が好きになった相手はなんとヒナ。稀咲は彼女も自分のことを好きだと信じて疑わなかったが、ヒナの心は正義のヒーローのごとく、突如として現れた武道に奪われてしまった。その日から、武道の後を付け回すようになった稀咲は知る。「日本で一番の不良になる!」という武道の夢を――。

アニメ「『東京リベンジャーズ』天竺編」第50話より(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会