第1話は――
昭和生まれの51才・沖田誠(原田泰造)はそのデリカシーのない言動のせいで家族や会社の部下たち、さらには愛犬のカルロス(こまち)にまで嫌われていた。
そんなある日、誠は妻・美香(富田靖子)の友人の息子・五十嵐大地(中島颯太)がゲイであることを知る。そして、大地が引きこもっている息子・翔(城桧吏)の部屋に入り込んでいる事を知った誠は、「なんでそんなのが翔の部屋に!」と思わず大地を否定してしまう。
そんな誠に対して、翔は「僕は…お父さんみたいな人には絶対なりたくない!」と冷たく言い放つ。
家族のために頑張ってきたつもりの誠だったが、家族からは嫌われ、会社でも疎まれている。しかし、何をどうすればいいのかすら分からない。そんな苦悩を抱える誠に、大地が声を掛ける。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、「お茶は女の人が入れた方がおいしいだろう」と世間からずれたアウトな発言をする誠の姿からスタート。続けて、日頃からデリカシーのない言動を繰り返す誠にうんざりしている美香や萌、会社の部下たちが映し出され、誠が嫌われている様子がうかがえる。
そんな偏見だらけのおっさんである誠は、ある日、ゲイの青年・大地と出会う。大地は、誠に「俺たち、友達になれませんか?」と提案していて、誠は思わぬ誘いに「えっ?」と驚く。
さらに、動画の中盤には、かわいいものが好きで自身のヘアアレンジを楽しむ翔や、二次元をこよなく愛する萌の姿の他、タイトなボディースーツのコスプレや女子高校生のコスプレを楽しむ人々など、さまざまな“自分の好き”を大切にする人の姿が映し出される。
そんな彼らを見て、誠は「今、いろんなことが私の理解の範疇を超えているんだ…」と混乱。しかし、自分の常識をアップデートすべく、大地らの力を借りて奮闘する姿が描かれている。
この動画に、視聴者からは「原田泰造さん、はまり役で期待大!」「颯太くんの笑顔癒される~」「颯太くんずっとかわいいしかっこいい…」「新しいジャンル過ぎて展開が気になります」などのコメントが寄せられている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)