シン・ヒョンスン“ドグク”、キム・ヒャンギ“ハンジュ”への止まらない愛情表現に“沼”確定<プレイ・プリ>

2023/12/30 18:00 配信

ドラマ レビュー

ハンジュはドグクに過去を打ち明ける


ハンジュは、ドグクの行動が全て自分を思ってのことだと知り、心を完全に開くことに。誰にも打ち明けたことがなかった過去を、ゆっくりとドグクに話していく。

音楽という夢を諦めたことで不幸になった母親と、母親の夢である音楽に傷つけられた父親。ハンジュにとって、音楽とは愛すべきものである一方で、憎いものだったのかもしれない。

歌手になることと向き合うことができないと話すハンジュに、ドグクも納得した様子。その表情から察するに、ドグクは、マクチュンから相手が望んでいないのに事務所に入れようとする行動は自分勝手だと指摘されたことを思い出していたことだろう。

猛省しシュンとするドグクだったが、ハンジュの「でも、一度だけ利己的になってみたい。最後だから」という言葉で表情は一気に変化することになった。

絶好調のドグクに“沼”確定


ハンジュなりの「アルバム制作」の承諾に、うれしくてたまらないドグクは思わず自宅で踊り出す。無敵モードに突入したドグクにとっては、飲んだ牛乳の賞味期限が一カ月過ぎていたって問題なし。

アイドルグループ「セズ」の再契約もメンバー全員が更新、さらには事務所の社長から「プリ」とのコラボも了承されるなどいいことだらけだった。

ハンジュと「アルバム制作」を始めるシーンでは、ドグクの無敵モードがここでもさく裂する。「光栄だなファンとして」ともらすドグクに、ハンジュが小首をかしげると、ドグクは続けて、「大ファンだったと言ったろう…今でもファンだけど」という言葉を放つ。

ドグクのはにかんだ笑みと真っすぐすぎる言葉に対し、うれしそうにするハンジュとともにもん絶した人も多いだろう。この恐ろしいほど絶好調なアイドル・ドグクに沼らないはずがないのだ。