AKB48の倉野尾成美が4代目となるAKB48グループ総監督に就任することが、12月31日に発表された。
12月31日に東京・AKB48劇場で開催された「AKB48劇場大晦日公演～年忘れアイドルの歌2023～」公演で、AKB48グループ総監督・向井地美音が次期総監督として倉野尾を指名。2024年3月17日(日)から倉野尾が4代目AKB48グループ総監督を務めることを発表した。
倉野尾は、2014年に「AKB48 Team8 全国一斉オーディション」で熊本県代表として合格。チーム8のメンバーとして活動し、2018年4月からはチームK兼任に。2018年3月にはAKB48・51枚目シングル「ジャーバージャ」でシングル表題曲の選抜メンバーに初めて選ばれ、2022年4月から2023年10月まではチーム4でキャプテンを務めた。現在は、ガールズグループ・UNLAMEのメンバーとしても活躍中。
AKB48グループ総監督はこれまで、2012年8月から高橋みなみ、2015年12月から横山由依、2019年4月から向井地が務めていた。
この度、4代目AKB48グループ総監督に就任することになりました。倉野尾成美です。
このお話を頂いた時、自分に務まるのか不安な気持ちもありましたが、今年のAKB48を振り返ると新たな道を進むためにグループを卒業していくメンバーがいたり、18期生の加入や19期生の募集があったりと、AKB48が新たな分岐点にあることを感じていました。
そんな変わりゆくAKB48で自分はどうありたいかを考え、常に引っ張ってくださった先輩方のように、先陣を切っていける存在になりたいという思いが強くなりました。
これまで私は3人の総監督の姿を見てきましたが、三者三様の魅力があり、どの時代も共通して「ついていきたい」と思う総監督でした。自分もそういった存在になれるように、総監督としてグループを引っ張っていきたいです。
これからもAKB48をよろしくお願いいたします。