Season4よりモンスターを一新。リニューアルスタートを切った「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)。新モンスターとして2人目に登場したのは、呂布カルマだった。
ライムやフロウではなく、相手の核心を突く言葉の重みで、自分の勝利を認めさせるバトルMC。Season3のRec5にシングルで登場した際には、4人目でR-指定と対戦。死闘の末、ラストの2小節を捨て、敗北とともにR-指定の実力を認めるという番組史上初の展開は、多くの日本語ラップファンの感動を呼んだ。
――新モンスターとしてZeebraさんから招集された時のことを教えてください。
僕は多分一番最後に声をかけられて。入れ替えになることは聞いていたし、新メンバーも自分以外の人間は聞いていたので、まさか来るとは思ってなくてビックリしましたね。正直、自分はチャレンジャーとしてもう一回やらされるんだろなと思って「こいつら(新モンスター)と戦うの嫌だな」って思ってたんですけど。こっち(モンスター)側に加われたので気持ちは楽ですね。
――新モンスターとしての現在の心境は?
僕は関東に住んでいるMCと違って、他のMCに会わなければ会わないんですよ。別に嫌われてもいいやという気持ちでバトルができる。その辺が有利かなと。
また、今までずっとアンダーグラウンドでやってきたので、こうやって毎週のようにテレビに出るようになると、未成年のファンがたくさんできると思うので、触れてしまわないように気を付けたいと思います(笑)。
――現在のフリースタイルバトルシーンに望むことは?
ヒット曲がバンバン出るような。バトルで有名になったやつが「MONSTER VISION」が一位になったように、その時代に口ずさめるようなヒット曲を出すようになっていったらいいなと。バトルのブーム自体は一度絶対に終息すると思うんですけど、そのきっかけにはなりたくないというか。俺らがモンスターの間はまだブームが続くようにしたいですね。
――最後に新モンスターとして「フリースタイルダンジョン」の視聴者にメッセージを
チャレンジャーの心配をしてあげてください。
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