Travis Japan、レベルアップを続ける7人が圧巻のパフォーマンス トラジャ担と最高のJUST DANCE!を体現<ライブリポート>

2024/01/05 21:00 配信

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「横アリ、騒げー!!」巨大ゴンドラからのメンバー登場にファン熱狂


3月まで続くツアーの記念すべき初日だけあって、客入れ中の会場は既に期待と熱気で充満。開演10分前になると、同日正午より公式YouTubeにて公開されたStatement CM「世界中の心を踊らせよう、ここ日本から」がモニターに流れ、7人の最新映像をファンは食い入るように見つめる。その後、高揚感を煽る音楽とレーザーが会場を包み、オープニングは地上6m50cmの高さの巨大ゴンドラから7人が一列で登場! ダンスナンバー「DRIVIN’ME CRAZY」で勢いよくライブの幕が開き、川島の第一声「横アリ、騒げー!!」で客席は熱狂の渦と化した。

ジュニア時代から愛される代表曲「夢のHollywood」の英語ver.「My Dreamy Hollywood」やデビュー曲「JUST DANCE!」など、序盤から豪華ナンバーで畳み掛ける1stブロックは、アリーナ席後方まで動くムービングステージが必見。観客の頭上を通過するステージの上でも“攻撃”の手は一切緩めないダンスで魅了し、紹介ラップ「Unique Tigers」はファン参加型のコール&レスポンスでボルテージが最高潮に。個性豊かなソロパフォーマンスでつなぐブロックでは松田元太が「しんがきんねーん!(※謹賀新年)」と叫び、直後の松倉海斗も同様のワードを。“松松”コンビらしい微笑ましいシンクロに笑いが起こっていた。

2ndブロックはゴールドのスーツで登場し、ブロードウェイを彷彿とさせる煌びやかなステージで圧倒。傾斜30度の巨大LEDスロープから登場した7人は、ステッキパフォーマンス&タップダンスを織り交ぜながら「夢のHollywood」を届ける。2023年のツアーでも登場した虎モチーフのトラッコ(トロッコ)は、メンバーそれぞれのスタイルでお色直しされてパワーアップ。ファンタジックな世界観の「Keep On Smiling」では1人1台のトラッコに乗った7人がアリーナ席を駆け抜け、「Charging!」「Talk it! Make it!」はスタンド席にも姿を現し、ファンと急接近する時間を楽しんだ。