鈴木愛理・憧れの30歳への思い「皆さんの“最強の推し”でいたい」、キラキラはライブで補充

2024/01/06 18:00 配信

音楽 インタビュー

鈴木愛理が「みなさんの“最強の推し”でいたい」と今後の活動について語ってくれた※ザテレビジョン撮影

歌手の鈴木愛理が12月31日に横浜アリーナにて“8時間ぶっ通し”で開催された「第7回ももいろ歌合戦」に出演し、会場を盛り上げた。2回目の出演となる「ももいろ歌合戦」への思いや、2023年の振り返り、そして、30歳を迎える2024年や今後の活動について語ってもらった。

2023年はドラマ主演に番組MC、ワクワク・アドレナリンいっぱいの1年だった

※ザテレビジョン撮影


――「ももいろ歌合戦」今年2回目の出演でした。アイドルメドレーのパフォーマンスも素晴らしかったです。

ありがとうございます。ももクロさんたちも一緒にアイドル時代を築いてきたグループなので、その皆さんが作り上げている「ももいろ歌合戦」の空間がすごく暖かくて大好きです。また呼んでいただけて嬉しいなっていう気持ちでいっぱいでした。

――2023年はデビュー20年を迎えて、21年目を「20周年イヤーで音楽活動の基準を高めたい」とおっしゃっていましたが、どんな一年でしたか?

本当に激動の1年で、上半期は「20周年イヤー」として活動していたので、主に℃-uteやBuono!のアイドル時代の曲をメインにツアーをさせていただきました。あと、声出しがツアーで解禁になったり、やっと日常が戻ってきながらも、過去に感謝するような上半期でした。

下半期はドラマ「推しが上司になりまして」に出演させていただいたり「あざとくて何が悪いの」のMCや「推しの子」のアイちゃんとCMをやらせてもらったり…ハロプロの25周年もあったので、そこでもまた過去にも感謝する機会もありながら、予想してなかったことがいっぱい起きる下半期でした。

駆け抜けてうわーって終わった印象ですけれど、でも20代ラストの年ではあったので、そういう意味では逆に「あー20代ラストだな…」って思う暇がないぐらいすごく充実していました。こうしたい、ああしたい、もっとこれを研究したいっていう思いが途絶えないような、“常にやりたいことが途絶えない”ワクワクアドレナリンいっぱいの 1年でしたね。

30代になってもどん欲にチャンスを掴みたい

※ザテレビジョン撮影


――前回の「ももいろ歌合戦」ので話をお聞きした時は、「28歳から32歳までが憧れの年代」とおっしゃっていました。2024年は30歳になる節目の年ですね。心境の変化などはありますか?

そうですね。今、早く30歳になりたいんです。「これから先の人生の方が楽しいよ」「30代の方が楽しい」っておっしゃる方がすごく近くでたくさんいるので、早くなりたいなっていう気持ちもあるんです。でも、30歳はひとつの区切りといいますか、幼少期にどれだけ何をしてきたかとか、自分がそれまで何に取り組んできたのか、それが自分として顕著に出る年齢だと思うんです。

昔は早く大人っぽくなりたかったんですけど、今は「もういっかな」と思っていて(笑)。このままの鈴木愛理としてこれからも、自分の過去にも奢らずまだまだどん欲に自分がやれるところまでやれたらいいなと思っています。ファンの皆さんが応援してくれる限りは鈴木愛理としていられるので、その環境に感謝して大切にしながら、どんなチャンスが来るかわかりませんがちゃんと“掴める”ような年にしたいですね。

鈴木愛理のキラキラの秘けつはライブにあり、これからも「最強の推しでいたい」

※ザテレビジョン撮影


――ドラマにMCに多彩に活躍されていますが、今日のステージでYOASOBIの「アイドル」のパフォーマンスを拝見してやっぱり“ライブ力”が素晴らしいと思いました。今後の音楽活動について思いを聞かせてください。

自分の中で、いろいろなお仕事を経験してもやっぱり音楽活動は軸にあるといつも感じます。ライブをすることで自分の中のキラキラの補充ができるっていうか、パワー、エネルギーが補充できるって思っているんです。応援してくださる皆さんに会えて、顔が見える機会がライブですから、その軸はぶらさずに必ず大事にしていきたいと思っています。言葉に責任も出てくる年になってくるので、今後の活動も作品作りに自分が少しでも加われたりするといいなと思っています。

――ライブがあるからこそ、キラキラの鈴木愛理が生まれるんですね。

はい、間違いなくそうですね。皆さんの最強の推しでいられるように頑張ります!

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