次にステージに現れたのは、2023年の年末「輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞したLDHの新星・LIL LEAGUE(リル リーグ)。激しい雨音や雷の演出の後、最初に披露したのは「Monster」。平均年齢16歳でデビューした6人が、若さみなぎるパフォーマンスを見せながら、センターステージに移動する。
さらにメンバー全員が得意とするラップで自己紹介を繋げる「48 BARS RELAY」でバックステージに移動しながら、観客のボルテージをあげた。すると今度はやわらかいピアノの音が流れ、マイクスタンドで6人横並びでしっとり「15分」を歌い上げる。
MCでひとりひとり自己紹介した後、タオルと声がけの練習をし歌い始めたのは「Okay」。曲の途中でSKY-HIがメインステージに登場し、「2回目?」と叫んだ後ラップでコラボ。SKY-HIがいるセンターステージにLIL LEAGUEも移動し、7人でメインステージへ行くとステージを大きく使いさらに観客を盛り上げた。ラストはポップな曲調の「Rollah Coaster」で、エネルギッシュなステージを終えた。
ここで、BE:FIRSTのRYOKIがMCを務めるトーク企画「踊る!RYOKI御殿!!」コーナーに。&TEAM(エンティーム)のHARUAとTAKI、そしてATEEZ(エイティーズ)のYUNHO(ユンホ)とともに始まった。第1章のShowcaseでは、会場の声が聞こえなくて、このコーナーが収録だと勘違いされたこともあり、今回は会場とライブでつながっていることを証明しようと、まずはコール&レスポンス。
早速最初のトークテーマ「ライブで驚いたこと」をスタートさせると、ステージ終わりのLIL LEAGUEの中村竜大と山田晃大もかけつけた。トークに戻り、TAKIがイヤモニが聞こえなくなったことがあったとき、周りのダンスを見て踊りきったことがあると話すと、山田もメンバーの半分がイヤモニが聞こえなくなったエピソードを語った。
さらに「最近不満に思っていること」では、LIL LEAGUEの中村竜大が一軒家にメンバー6人で同居している話をはじめ、同居あるあるネタを披露。しかし自分たちがガサツ側で不満に思わせている2人だとも告白。続く「実は自分は◯◯なんです」のテーマでは、ATEEZのYUNHOが「実は僕は“BESTY”(BE:FIRSTのファン名)」と明かし、RYOKIと同じ歳で仲良くなりたいと話した。
次のステージを任されたのは“BMSG”の第2弾ボーイズグループ・MAZZEL(マーゼル)。メインステージに登場し「LIGHTNING」からライブをスタートした8人は、「Carnival」でセンターステージへ。次の楽曲「CAME TO DANCE」では、LIL LEAGUE6人と初コラボ。総勢14人が花道に広がり歌い繋ぎ、サビではセンターステージで息のあったダンスを披露した。
「2023年12月2日。今日、この瞬間、僕たちMAZZELの伝説が始まります」というEIKIの言葉でスタートしたのは「Fire」。プレデビュー曲「MISSION」以来のSKY-HIプロデュース曲で、重いHip Hopビートに8人の歌唱力が光る1曲だ。振り付けは世界的ダンスチーム・s**t kingzのNOPPOが担当し、この日初パフォーマンスとなった。
さらに8人のパワーがみなぎる「MISSION」で、観客をMAZZELワールドへ誘う。曲後半でバックステージに移動したMAZZELが最後に披露したのは「Vivid」。8人8様の個性を輝かせ観客をトリコにした。
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