MAZZELからステージのバトンを受け取ったのは、9人組多国籍グループ・&TEAM。まずは「Road Not Taken」を「D.U.N.K」バージョンで披露し、パフォーマンスの高さを魅せつける。MCでひとりひとりが自己紹介をした後、「Dropkick」で爽やかな歌声とダイナミックなダンスを見せながら、センターステージに移動。
さらにメンバーのK(ケイ)が振り付けに参加した「チンチャおかしい」を歌いながら、バックステージに移動した9人が観客の歓声に応える。メインステージに戻り、「Scent of you」を披露していると、先ほどステージを盛り上げたMAZZELが現れ、「D.U.N.K.」の番組で共演した2チームによる初コラボが実現。
コラボ後、KがKAIRYUに「今日、口数少ないですね」と聞くとKAIRYUがKに近づいて、マイクがないことをアピール。マイクを持っていたRANが「ごめんな」などと少しトークして、MAZZELが退場した。&TEAM最後の楽曲は、1stアルバムのタイトル曲「War Cry」。オオカミの群れのような9人の揃ったダンスに魅了された。
ここでBE:FIRSTのSOTAと、国内外のアーティストの振り付けを担い自身もアーティストでダンサーのRIEHATAによるSpecial Dance Collaborationステージへ。MAZZEL8人、LIL LEAGUEの岡尾真虎、&TEAMのK、RIEHATAと師弟関係のダンサー・KAITAとKAZtheFIRE (Dr.SWAG)、BE:FIRSTのSHUNTO、RYUHEI、MANATO、LEO、JUNON、総勢19人による圧巻のステージが始まる。
MAZZELがメインステージの左右で4人ずつダンスした後、SOTAがKAITAとKAZtheFIREとともにセンターで圧巻のダンス。MAZZELのRYUKI、SEITO、RANのソロ後には、KAITAがBE:FIRSTの「Boom Boom Back」、KAZtheFIREが「SOS」と自身が振り付けしたフリをさらっと取り入れて踊るところがエモい。
センターステージでは、RIEHATAが岡尾、K、SHUNTO、RYUHEI、MANATO、LEO、JUNONとともに登場。花道でSKY-HIも参加し、センターステージからメインステージに戻ったRIEHATAが、SOTAと2人で力強いダンスを魅せつける。ラストのメインステージでSKY-HIも含めた20人のパフォーマンスに観客がくぎづけになった。
コラボ後、SOTAが「ダンサーからアーティストになった身として、ダンスだけで京セラドームで、日本のトップのクイーンとやらせてもらえたこと、光栄に思う」というと、RIEHATAが「今までで一番楽しいダンスができました」とSOTAと熱くハグ。その後SOTAとRIEHATAが退場し、SKY-HIひとりがステージに残った。
「D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA」の擬似ライブ映像は、Huluストア(都度課金方式の動画レンタル/購入サービス)で独占配信中。2023年12月2日に開催し、SKY-HI、Nissy、ATEEZ、BE:FIRST、&TEAM、LIL LEAGUE、MAZZEL、IMP.、RIEHATAが出演した[DAY1]ライブは、1月3日〜1月18日(木)まで。
2023年12月3日に開催し、SKY-HI、Nissy、ATEEZ、FANTASTICS、BE:FIRST、Travis Japan、&TEAM、THE JET BOY BANGERZ、RIEHATAが出演した[DAY2]ライブは、1月19日(金)19:00〜擬似ライブ配信され、ライブ配信終了後〜2月3日(土)まで見逃し配信予定となっている。
Hulu(オンライン動画配信サービス)では、日本テレビにて放送された番組「D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-」の未公開映像を含むHulu特別版(第1章、第2章ともに)を全話独占配信中。
※「D.U.N.K.」の「N」の色は正式には赤
※「IMP.」の「.」の色は正式にはマゼンタ
(C)「D.U.N.K.」製作委員会
◆文=綱島深雪
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)