アイドルグループのFRUITS ZIPPERが12月31日に横浜アリーナにて“8時間ぶっ通し”で開催された「第7回ももいろ歌合戦」に出演。初出演となる「ももいろ歌合戦」への想いや、日本レコード大賞最優秀新人賞についてメンバー全員 (月足天音、鎮西寿々歌、櫻井優衣、仲川瑠夏、真中まな、松本かれん、早瀬ノエル)が受賞の翌日に喜びを語ってくれた(※取材は12月31日に実施したものです)。
――「ももいろ歌合戦」初出場となりますがいかがでしたか?
月足天音:個人的な話になるんですけれど、学生時代の10年以上前から、ももいろクローバーZさんが好きで、憧れてアイドルの世界に入ったので、こうして共演させていただけることがすごい嬉しいですし、2023年の大晦日に、おめでたい番組に出演させていただけてほんとに嬉しいです。いい1年の締めくりになったと思うので、来年もすごい楽しみになりました。オタクとしては本当にこんなことがあっていいのかなと思うんですけど(笑)、来年もまた出たいです。
――レコード大賞の最優秀新人賞おめでとうございます。(※取材時)受賞の翌日となりますが、皆さん受賞の喜びのコメントをお願いします。
櫻井優衣:本当にFRUITS ZIPPERは 奇跡の連続というか…奇跡しか起きないグループだなと思っているんですけれど、今回も2023年の年末にレコード大賞最優秀新人賞という奇跡を皆様に起こしていただいて、本当に嬉しく思います。今年1年すごく幸せでした。来年も頑張りたいと思います。
松本かれん:今年の最初からみんなで目標にして頑張っていたんですけど、7人みんなで一緒にいたら今まで全部叶ってきたから、 みんなで一緒にならできるって思っていました。頑張ってよかったです!
月足天音:今年の初めにメンバーとスタッフの皆さんと、レコード大賞の新人賞を受賞したいという目標を話していました。でも本当に受賞できるなんて思ってもいなくて、まさか最優秀新人賞までいただけるとは思ってなかったので、本当に嬉しかったですし、ファンの皆様にも感謝しています。いつもありがとうございます。
鎮西寿々歌:12月30日は本当に幸せな1日だったんですけど、1つだけ後悔してることがあって…。いただいた賞の盾の持ち方がずっと間違ってしまって、正しくは横なんですけれど、ずっと縦に持ちながら泣いて喋っていました(笑)。それをちょっともう1度やり直したいので、また来年もレコード大賞に出場できるように頑張りたいと思います。
仲川瑠夏:みんなも言ったとおり、2023年の頭にレコード大賞はみんなで目標に掲げていました。レコード大賞なんて、テレビの前でしか聞いたことない言葉でしたから、「何言ってんだろう」「本当に取れるのかな」って思っていたんです。でも気づいたら受賞してキラキラな場所で歌っていて、本当に実感なかったんですけど、いろいろな方々からおめでとうって言われて「本当に受賞したんだな」気持ちになりました。だけど、この7人だったら多分もっと行ける気がしてきたので、これからは「なんでこの目標立てるんだろう」って思わないで、堂々と、もっともっと上の目標を作っていきたいって思いました。ありがとうございます。
真中まな:今日(※12月31日)のお話になってしまうんですけれども、昨日に賞をいただいて、今日このような場に立たせていただいて、初めて来てくださっていた方何人かいらしたし、家族も来てくれていましたけど、たくさんファンの方が来られる会場ではなかったんですね。でも、今日こうやって、私たちのこと知って応援してくださっている皆さんがいる会場で直接おめでとうって言っていただけたことと、私もアイドルを好きになるきっかけがももいろクローバーZさんだったので、ももクロさんに隣で「おめでとう」って言っていただけたことが本当に嬉しかったです。マイク持っていたのに涙が 止まらなくなっちゃって、ステージ下りた後ずっと泣いていたぐらい、本当に幸せな年末になりました。
早瀬ノエル:レコード大賞を目標にした時、「この7人だったら獲れるでしょ」と思いつつ、でも難しい賞だっていうことも知っていたので、獲れたらいいなっていう気持ちでいました。最優秀新人賞をいただいて本当に光栄です。個人的な話になりますが、メンバー全員、レコード大賞の会場に両親が見に来ていたんですけども、私の両親はアイドル始めることに対して最初は否定的だったんです。多分不安に思っていたんだと思います。でも、こうやって目の前で実績が残る瞬間を一緒に見届けてくれたっていうのはすごく自分の中では大きくて、少しでも親孝行になっていたらいいなって思います。
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