FANTASTICS佐藤大樹・八木勇征・中島颯太が語る2024年、待望のアリーナツアーに気合い十分

2024/01/08 18:00 配信

音楽 インタビュー

写真左からFANTASTICS from EXILE TRIBEの中島颯太、八木勇征、佐藤大樹※ザテレビジョン撮影

FANTASTICS from EXILE TRIBEが12月31日に横浜アリーナにて“8時間ぶっ通し”で開催された「第7回ももいろ歌合戦」に出演した。2回目の出演となる「ももいろ歌合戦」への想いや、2023年の振り返り、そして2024年の意気込みを、メンバーの佐藤大樹(リーダー・パフォーマー)、八木勇征中島颯太(ヴォーカル)の3人が語ってくれた。

ツアーや集大成のアリーナライブ、ファンとの絆が深まった2023年だった


――「ももいろ歌合戦」は2回目の出演となりますが、いかがでしたでしょうか。

佐藤大樹:去年、初出場ということで、記者会見の方にも出演させていただいて、普段自分たちのライブを見に来る方ではない客層の方々にも、すごくいいアプローチができました。また今回2回目、呼んでいただいて、今回は年越しのカウントダウンにも参加できるということで、去年よりより身近で、僕たちの熱やパフォーマンスを届けられるんじゃないかとすごく楽しみにしています。

――2023年にはアルバム「FANTASTIC ROCKET」を出されて、個人の活動も皆さん多忙だったと思います。振り返ってみていかがでしょう。

八木勇征: 1年間通して、「HOP」「STEP」「JUMP」のライブホールツアー回らせていただいたんですけど、「FAN FAN PROJECT」という企画で各地で1日2公演したり、僕たちにとっては経験をたくさん積めたことと、たくさんのファンの人たちと絆を深められた1年だったと思います。ツアーではないですけど、満を持して念願のアリーナライブもやらせていただき、そのホップ、ステップ、ジャンプと、ファンファンプロジェクトの集大成を行うことができて、そこでようやく皆さんと歩んできた、この1年間歩んできた道のりを実感できました。

2024年は2月から「INTERSTELLATIC FANTASTIC」っていうアリーナツアーが控えています。そこに向けて、また絆が深まったFANTARO(※ファンの総称)のみんなと、FANTASTICS 9人で向かっていきます。僕たちの“過去一番”を更新していきます。ファンのみなさんには、ライブを全力で楽しむためにもアルバムの曲も聞いて楽しみにしていてほしいです。

――FANTASTICSのライブは男性ファンや家族層の方も増えてきた印象です。男性ファン、家族ファンが増えるようなきっかけはあったんでしょうか?

中島颯太:来てくださるファン層は全然変わりましたね。男性の方も多いですし、親子で来てくれてる方も増えて本当に嬉しいです。「FUN!FUN!FANTASTICS」(日本テレビ系)という番組を3年やらせていただいていたのもひとつかもしれません。80年代90年代のものをレジェンドから教えてもらったりとか、そのカバー映像をYouTubeに出したりしています。昔から曲を知ってる方からしたら懐かしいし、「この子達誰だろう?」って知ってもらったり、逆にお子さんの世代だったら「この人たちFANTASTICSだよ」って、家族での会話が増えてくださったんじゃないかなと思います。僕らのライブはキャッチーで見やすい部分があると思うので、親子で来ても楽しんでもらえるようなファンファーストなライブを作れているんじゃないかなと思いました。

4年越しでようやく…コロナで中止になったアリーナツアーを2024年に開催!


――皆さん、2024年どういう年にしていきたいですか

中島颯太:さきほど勇征くんも言ってた通り、アリーナツアーを初めてやらせていただきます。元々FANTASTICSは3、4年前のコロナ前にアリーナツアーを発表していて、コロナ禍でできなくなったっていう悔しい思いもありました。本当にツアー初日の4日前に中止を発表して、僕たちももちろんですが、きっとファンの方達もすごい悔しい思いがあったと思います。あの時よりも何倍も成長できていると思うので楽しみにしてほしいです。僕たちも気合いは十分で、2024年は頭から飛ばしていきたいなと思います。

――FANTASTICSのグループとしての目標はありますか?

佐藤大樹:やっぱり、誰もが口ずさめて聞いたことあるようなヒット曲、いわゆる代表曲みたいなものは、グループとして作りたいとみんなで話しています。

1月クールドラマに佐藤、八木、中島が出演!

※ザテレビジョン撮影


――皆さん、個人の活動も活発です。グループの活動との両立は大変そうですが、どういったすみ分けをされているのでしょうか。

中島颯太:ドラマや、番組出演それぞれのソロの活動をメンバーがお互いにすごい盛り上げるんですよ。X(旧Twitter)でつぶやいたり、それぞれのメンバーが「あれ面白かった!」とか発信して、その相乗効果でFANTASTICSっていう名前を盛り上げていけているんじゃないかと思います。LDHの他のチームとしても珍しいと思います。親しみやすいイメージは作りたいですね。

八木勇征:今メンバー3人は1月期のドラマで、メンバーが局も作品も違うドラマに出てるっていうのは、個人的にすごいことだなと思うし、絶対にこれもグループとしての強みだと思うんですよね。

佐藤大樹:ワンクールに複数のドラマにメンバーが出演するのはLDHアーティストでは初めてらしいです。

――佐藤さんは「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛」(テレビ朝日系)と「瓜を破る〜一線を越えた、その先には」(TBS系)、八木さんは「婚活1000本ノック」(フジテレビ系)、中島さんは「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(フジテレビ系)に出演されますね。

中島颯太:ドラマを観た人が、「あの人とあの人が同じグループなんだ?ライブ行ってみたい!」みたいになるといいな。

佐藤大樹:繋がると嬉しいですね。ぜひドラマも全部見てほしいですね。