1月28日(日)に東京・有明アリーナからABEMA PPV ONLINE LIVEにて国内独占生中継される、アジア最大級の格闘技団体ONE Championship(以下、ONE)の日本大会「ONE 165:スーパーレックvs.武尊」の開催に先立ち、本大会でライト級MMA/5分3Rルールにてセージ・ノースカット選手と対戦する青木真也選手への、武尊選手の対戦相手変更や、自身の試合について語るインタビュー動画が、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開された。
まず、ロッタン選手の負傷欠場により、武尊選手の対戦相手がロッタン選手からスーパーレック選手へ急ぎ変更となった事態について質問がおよぶと、青木選手は「相性って意味では、いちばん悪いんじゃないですか?」と切り込み、「だって、ロッタンだったら“打ち合う”っていうガチャが回るけど、スーパーレックは“打ち合う”っていうガチャが回らない可能性が高いですからね。完封されるんじゃないですかね」と試合展開を予想した。
また、ロッタン選手の欠場に関し、「何回かあるじゃないですか、試合を飛ばしていることが」と過去の欠場に触れると、「だから、最初に(ロッタンvs.武尊が)決まった時点で、もしかしたら何かある可能性があるっていうのは、ある程度、今までのデータのリスクとしてあったと思う」「タイトル戦になったことも含めて、“競技”というものでいうとそれ以上か同等だと思うんですけど、そういうもんじゃないじゃないですか。だから、まあちょっと意気消沈というか」と今回の試合について自身の気持ちをまとめた。
なお、2023年10月に行われた「ONE Fight Night 15」でマイキー・ムスメシとの無差別級サブミッショングラップリングマッチにて敗北し、40歳を迎え、今後の進退にも注目が集まっている青木選手に、大会まで3週間を切り、現在のコンディションを聞くと、「僕はけがなくむしろ好調、年末年始で仕事が減りつつ、良くも悪くも練習する以外の仕事がほぼないので、今のところコンディションはいいですよね、コンディション良好です、おかげさまで」と調子の良さをアピールした。
また、今回の試合に関し「アテンションを得る役割じゃないから、今回は。彼、武尊ですからね」と話し、試合後についても「別に何も変わらないですよ。またヨイヨイやっていきますよ、気が向いたら。自分の好きなようにやります」と青木選手は、終始ひょうひょうと語った。
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