新しい学校のリーダーズによる初の武道館公演「青春襲来」が、1月9日に行われた。本公演には、12000人のファンが集まった。
ライブは「Tokyo Calling」でスタート。観客に360度囲まれたステージを覆っていたLEDの上昇とともに、メンバーが上下赤のセーラー服で登場すると、大きな歓声が日本武道館に響いた。メンバーは、「360度新しい学校のリーダーズのファン、見てるか!」「由緒正しいこの場所に4人だけで立つ日を待ち望んでいました」と、ファンへ呼びかけるとともに感謝を伝えた。
その後、1st、2ndアルバムに収録された楽曲を主体にしたブロックへ。「試験前夜」「透明ボーイ」「恋ゲバ」など、ファンからの人気高い楽曲や、2021年の海外デビュー以降にリリースされた「Freaks」「NAINAINAI」などをメドレーで披露した。
「最終人類」では、「武道館、行くぞ!」と観客をあおり、新しい学校のリーダーズならではの肩車やヘッドバンキングなど、激しいパフォーマンスでさらに会場のボルテージを上げ、終盤にはライブ初披露となる楽曲「BORN TO BE FREE!!!!」を解禁した。そして、本編最後には「青春を切り裂く波動」を披露し締めくくった。
アンコール1曲目には、TikTok関連動画再生数33億回を突破した楽曲「オトナブルー」を。すると客席から大歓声が上がり、観客と一体となった首振りダンスを披露した。
ラストのMCでは、SUZUKAが「みんな1人で悩まないでほしい。私にはメンバーみんながいる。いつも本当にありがとう」と抱き合い、メンバーとの絆を再確認し涙を見せた。さらに、「みんなも迷いそうになったら、私たちのライブ、動画、何かで私たちに頼ってほしい」とファンに呼びかけ、新しい学校のリーダーズのライブのラストでおなじみとなっている楽曲「迷えば尊し」でグループ初の日本武道館公演を締めくくった。
本公演では、新ファンクラブのオープンと、5都道府県を巡る初のファンクラブツアーが決定したことを発表。さらに、本公演で披露された新曲「Toryanse」が、1月26日(金)に配信リリースされることも決定した。