山田杏奈、“白目”シーンのために自撮りで練習「今もスマホの中にはいっぱい変顔があります」

2024/01/10 21:57 配信

映画 会見

山田杏奈※ザテレビジョン撮影

俳優の山田杏奈が、1月10日に都内で開催された映画「ゴールデンカムイ」完成披露舞台あいさつに登場。山崎賢人眞栄田郷敦矢本悠馬工藤阿須加柳俊太郎大谷亮平高畑充希木場勝己玉木宏舘ひろし久保茂昭監督と共に役作りのエピソードなどを語った。

「ゴールデンカムイ」とは?


累計発行部数2500万部を超える野田サトルの同名コミックを実写化した本作は、明治末期の北海道を舞台に、“不死身の杉元”の異名を取る元陸軍兵・杉元佐一(山崎)がアイヌの少女・アシリパ(山田)と共に、莫大なアイヌの埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅するサバイバル・バトルアクション。

アシリパ役に決まったときのことを、山田は「マネジャーさんと今までで一番なんじゃないか?ってくらい喜びました。『やったぜ!』って言いました」とほほ笑みつつ、原作でも人気のキャラクターということで「ここに立ってあらためて感じますけど、すごく多くの方に愛されている作品で、愛されているキャラクターをやるということで、しっかり責任感を持ってやっていかないといけないなと、身の引き締まる思いでした」と力を込めた。

今作はアクションシーンも魅力の一つだが、山田自身アクションはほぼ初めてだったそうで「すごく練習時間を取っていただいて、基礎の基礎から教えていただいてという感じでした」と明かす。

映画「ゴールデンカムイ」完成披露舞台あいさつより※ザテレビジョン撮影

“白目”は自撮りで確認「ホテルで自分の顔を撮りながら…」


また、アシリパといえば“変顔”シーンも印象的だが、変顔の役作りについて聞かれると「変顔はホテルで、“内カメラ”で自分の顔を撮りながら、漫画の原作と比べながら…。白目をむいている変顔が多いので、鏡だと見えないんですよ。だからカメラで(自分の白目姿を)撮ったので、今もスマホの中にはいっぱい変顔があります」と、白目をきれいに見せるために全力を注いでいたことを打ち明けた。

そんな山田の変顔について、山崎は「現場で笑っちゃいけないんですけど、笑ってました(笑)。でも、漫画の一コマとそっくりな変顔が見られてうれしいです」と賛辞を送り、山田も「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。

映画「ゴールデンカムイ」は、1月19日(金)より全国公開。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)

※山崎賢人の「崎」は、タツサキが正式表記
※柳俊太郎の「柳」は、木へんに夘が正式表記
※アシリパの「リ」は、小文字が正式表記

映画「ゴールデンカムイ」完成披露舞台あいさつより※ザテレビジョン撮影