<チェリまほ>“触れた人の心が読める魔法”で同期・黒沢の好意がだだ漏れ! 初回から胸キュン不可避な2人のやりとりに「ドラマとはまた違った感動」「想像以上に良かった」の声

2024/01/12 09:49 配信

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アニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が初回の放送を迎えた(C)豊田悠/SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会

TVアニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(毎週水曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東ほか/ABEMA・Huluほかで配信)の第1話が1月10日に放送された。“触れた人の心が読める魔法”を使えるようになった主人公の安達は、イケメンでエリートの同僚・黒沢から想いを寄せられていることを知る。初回の放送から胸キュンと切なさが同時に迫りくる展開に感情が大渋滞となった。(以下、ネタバレを含みます)

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」とは


童貞のまま30歳を迎えたことで“触れた人の心が読める魔法”を使えるようになった主人公・安達清と、イケメンで仕事ができる同期・黒沢優一が繰り広げるラブコメディ。原作は「ガンガンpixiv」(スクウェア・エニックス)で連載されている豊田悠による同名漫画で、通称“チェリまほ”として知られている。2020年に赤楚衛二町田啓太で実写ドラマ化、翌々年には劇場版も公開されたことで人気に火がつき、シリーズ累計発行部数280万部を突破した。海外翻訳版も出版されており、タイでもドラマ化されるなど、国内外で愛されている作品だ。

そんな「チェリまほ」がついにTVアニメ化。奥田佳子監督のもと、サテライトがアニメーション制作を手がけ、キャラクターデザインを「ハイキュー!!」シリーズの岸田隆宏が担当。安達役を「クールドジ男子」や「地獄楽」などでも主役を務める小林千晃、黒沢役を「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」や「Dr.STONE」でも活躍中の鈴木崚汰が務める。

“触れた人の心が読める魔法”で知った同期の意外な思い


もしも、触れた人間の心が読める魔法が使えたら?

好きな人が自分のことをどう思っているかを確かめたり、ビジネスの場で相手の要望を読み取ったり……色々と使い道がありそうだし、考えただけでもワクワクする。でも、主人公の安達は違った。

童貞のまま30歳を迎えたことにより、突如として“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた冴えないサラリーマンの安達。魔法の影響で日々聞こえてくるのはネガティブな心の声ばかり。気になる女性の心を覗き見ようとしても、そもそも触れることすらできず、全く使い道がない。

そんな安達はある日、会社の同期・黒沢が自分に抱く意外な感情を知ることになる。満員のエレベーターで身体が密着した瞬間、聞こえてきたのは「すげー近い」「すげー可愛い」「すげー好き」という黒沢の安達に対する溢れんばかりの恋心だった。

だが、安達には全くもって信じられなかった。なぜなら黒沢は爽やかイケメンで、かつ営業部のエース。誰よりも仕事ができ、女性社員にモテモテで上司の信頼も厚い。対して安達は会社でも目立たない存在で、部長にも体良く使われている。それなのになぜ俺を……? 安達は幻聴なのではと思い込もうとするが、そういうわけでもなさそうだった。

しかも、黒沢は性格まで完璧だ。誰に対しても気さくで親切。その日、夜遅くまで会社に残っていた安達のことも気にかけ、部長に押し付けられた大量の仕事を手伝ってくれた。それも下心ではなく、真面目な安達のことを本気で心配しての行動なのがいい。安達は黒沢に対して若干いけ好かないものを感じていたが、その心の声を聞いて本当に“いい奴”であることを実感した。

アニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」第1話より(C)豊田悠/SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会