EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の1月11日の放送回では、子どもがネット上のデマや陰謀論を信じてしまい、苦悩する親の声を紹介し、デジタル時代に子どもに見せたくない情報との距離感を考えた。
慶應義塾大学の特任准教授でプロデューサーの若新雄純が、「最近は事実かどうかにとらわれすぎて、子どもたちがワクワクするようなファンタジーを作れなくなった。だから、興味をそそられる陰謀論に魅了されているのでは?」とコメントすると、EXITの兼近大樹は「漫才やコントの設定について、『この話はウソ? ホント?』と見る人はいないと思っていたけど、『ぜったいウソだろ』と言ってくる人がいた。エンタメを仕事にしている人間としては、“悪意のないファンタジー”を楽しむことを忘れてほしくない」と語った。
その上で、「それを楽しむためには、自然科学や物理の正しい知識を得ることが大前提。改めて勉強は必要だと思った」と議論を締めくくった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)