元STU48の瀧野由美子が、1月13日に2nd写真集「マインドスケープ」(ワニブックス)の発売記念イベントに登場。マスコミ向けの取材に応じ、同作の撮影エピソードや、今後の目標などについて語った。
STU48の1期生として初期からグループの“顔”として活躍し、2023年11月30日をもって卒業した瀧野。卒業までに発売されたシングル10作品のうち、8作品でセンターを務めるなど、“不動のセンター”として、STU48を世に広める役目を果たした。
そんな彼女の卒業を記念した今回の写真集は、STU48の活動拠点の主要地である広島を中心に、沖縄でもロケを実施。多様な衣装に身を包み、等身大の姿から少し大人っぽい姿まで、さまざまなシチュエーションで撮影を行った。
1月11日に発売を迎え、今の心境を聞かれると「今年初めて自分の名前で何かすることができたのが写真集ということで、うれしく思います」と吐露し、「1st写真集を出した時に自分自身もうれしかったんですが、ファンの皆さんや周りの方が喜んでくださったことがうれしかったので、このたび2nd写真集を出すことができて本当にうれしいです」とニッコリ。
広島と沖縄で撮影された今回の写真集。中でも広島・尾道での撮影については「尾道は坂の町と言いますか、階段がすごく多いので前に撮影で行った時も階段が大変だったんですが、今回も変わらず階段がすごく大変でした。5年ぶりくらいの尾道でしたが、当時よりも階段を上るのが大変だったかな(笑)」と振り返る。
その他にも「今回も山口に住んでいる愛犬が参加してくれまして、今回は山口から広島まで来てくれました。撮影がいっぱいいっぱいで愛犬との撮影が10分くらいしかなかったんですけど、すっごくかわいくていい写真が撮れたんじゃないかなと思います」と、愛犬・あんことのツーショットに自信を見せた。
写真集のロケ地であり、卒業したSTU48の活動拠点の主要地でもある広島の好きなところを問われると、瀧野は「町全体が一体となって(広島東洋)カープを応援しているところ。芸能活動を始める前にマツダスタジアムで売り子さんをしていた時期もありまして、試合がある日は広島駅が真っ赤になるんですよ。試合がない日にもタクシーの運転手さんですとか、お店の方もユニフォームを着ていて、愛にあふれている街だなと思いました」と、“カープ愛”にあふれた町の魅力を紹介。
続けて「もちろん広島もですし、(出身地の)山口も本当に自分の大好きな故郷なので、これからも地元でもお仕事ができたらと思いますし、私の地元での目標は山口県の観光大使になることなので、どんどん山口県のいいところも発信できたらいいなと思います」とアピールした。
そして、あらためて今後の活動について「お仕事面では今までなかなか挑戦できなかった俳優さんになるための勉強、活動ができたらいいなと。俳優さんになりたいと思っていても経験が浅くて、知識も浅いので。グループを卒業して自分に使える時間が増えたので、その時間でまずはいろいろな作品を見たいなと思いますし、いろいろな活動ができたら」と展望し、「今年はいろいろな地域の鉄道に乗りに行きたい。特に行ってみたいのは静岡県の大井川鐵道です!」と“鉄道ファン”らしい、プライベートの目標も語った。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)
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