さらに、能登半島地震に続き、翌日の夕方には、羽田空港での衝突事故が発生。C滑走路で日本航空の旅客機と能登への支援物資を運ぼうとしていた海上保安庁の航空機が衝突炎上し、日航機の乗員乗客379名は全員脱出できたものの、海上保安庁の乗組員5名が命を落とした。
衝突炎上から最後に機長が脱出するまで18分。そのうち、乗客の一人が脱出までの18分のうち8分間を映像として記録していた。番組では、この8分間の映像を徹底解析。コックピットとの連絡が取れない中、9人のCAたちがどのように状況を判断し乗客を誘導したのか、CAたちの取材や乗客の証言も含め、脱出劇の全貌を明らかにする。