高橋海人「下町ロケットみたい」巨大たこ焼き作りの夢かなえる<キントレ>

2024/01/14 18:55 配信

バラエティー

高橋海人が巨大たこ焼き作りに挑戦

1月13日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)では、「検証!もしもマネー」と題してKing & Prince高橋海人が巨大たこ焼き作りに挑戦した。

検証!もしもマネー


誰もが一度は憧れる体験を実現したらいくらかかるのかを実際に検証する「検証!もしもマネー」。今回は高橋の発案で日本最大のたこ焼き作りに挑戦した。

番組スタッフが調べたところ、日本最大のたこ焼きは2019年に認定された茨城県のたこ焼き店で、直径35.8cmだった。今回は助っ人の浜口京子とともに、巨大たこ焼き作りに挑み、実際にいくらかかるのかを検証した。

浜口は「高橋さんの夢をかなえるために来ました」と意気込むと、高橋は「頼もしいです!」と歓迎。二人が最初に訪れたのは神奈川・横浜の産業団地、LINKAI横浜金沢にある山田工業所。巨大たこ焼きを焼くための鍋をオーダーしていた。

たこ焼きの生地作りでは、卵90個、小麦粉6キロなど生地づくりだけでも1時間超え。鍋に生地を投入し、順調に進んでいるかのように思えたが、全体に火が通る前に鍋底の生地がこげてしまう。

そこで、高橋はたこ焼き35.8cmの日本記録保持者である、たこ焼き道場めりけん魂の二宮正嘉さんに電話でコツを聞き、仕切り直すことに。

巨大たこ焼きに挑戦


二宮さんからスクランブルエッグのように鍋をかき混ぜながら作ると焦げは回避できるのではないかと教わり、生地を少しずつ入れながら火を通す作戦に。山田工業所から鍋に直火があたらないようにするかまど風の鉄板を作ってもらい再挑戦した。

かき混ぜること1時間。少しずつ生地に火が通り順調に進んでいた。ここでたこ焼きにまんべんなく火を通すべく、たこ焼きを返すピックが必要になった。

山田工業所の山田憲治さんから「やってみます?」と誘われた高橋は「え!いいんですか?」と前のめり。中華鍋で使用するお玉を応用し、高橋が溶接に挑戦して巨大ピックが完成。さらに高橋は巨大つまようじも作成するなど、必要なアイテムを手作りで準備した。

ロケ時間は8時間超。巨大たこ焼きをひっくり返すことに成功した。高橋は、浜口に続いて山田工業所のスタッフともハイタッチをして回るなど、完成の喜びを分かち合っていた。そこから30分かけて全体に焼き目をつけ、無事に通常の800倍のたこ焼きが焼き上がった。

プロセスを楽しむ高橋海人


今回のたこ焼き作りでは、山田工業所の技術とアイデアが欠かせなかったが、高橋はかまど風の鉄板を眺めながら「技術だなー職人さんの」とつぶやいた他、たこ焼きを無事にひっくり返した際に、山田工業所のスタッフや社長とハイタッチをして回っていた。「下町ロケットみたいになってる」と感慨深げに語っていたように、職人へのリスペクトを示しているのが印象的だった。

前回のツリーハウスに続いて、高橋の夢をかなえる「検証!もしもマネー」。工程をじっくりと映し出すことで、視聴者もまるで自分が体験しているような臨場感が得られるのも魅力的。今後、どんな光景が見られるのか、そして、最後に永瀬廉が自身が描くロマンを語ったが、実際に行われるのかも含めて楽しみなコーナーだ。

◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」