1月16日は“ヒーローの日”「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」など“ヒーロー”たちを紹介

2024/01/15 20:46 配信

映画

キャプテン・マーベル=キャロル・ダンヴァーズ


かつてはアメリカ空軍のパイロットだったが、事故で記憶を失った代償に得た“規格外のパワー”と“不屈の心”を持つ“アベンジャーズ最強のヒーロー”。サノスをも凌駕するほどの力に加え、スタミナや耐久力も抜群で飛行能力も持つ。しかし「エンドゲーム」では、チームプレーができず「士気を乱さないで」とやんわり苦言を呈されるなど、完全無欠ゆえのマイナス面も。さらに、「マーベルズ(2023)」では、キャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶほどに憎み、彼女が守ってきた惑星を滅亡させる計画を目論む敵が襲来。全ての人を守れるとは限らない“ヒーロー”という存在の難しさを感じさせたキャラクターでもある。

キャプテン・マーベル<アベンジャーズ/エンドゲーム>(c) 2024 Marvel


キャプテン・カーター=ペギー・カーター


「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のキャラクターに別の運命が待っていたら?」というテーマで、MCU作品の中で起きた出来事をベースに“もうひとつの物語”を描くアニメーションシリーズ「ホワット・イフ…?」で主役級の活躍を見せるキャプテン・カーター。本来なら強靭な肉体を手にするのはスティーブ・ロジャースだが、この世界ではスティーブの恋人ペギーが超人血清を打つ。シーズン2のエピソード「もしも…アベンジャーズが1602年に結成されたら?」ではキャプテン・カーターが、とある世界のトニー・スターク、スティーブ、ハルク、アントマンらを率い、アベンジャーズの中心的役割を果たす展開に。

キャプテン・カーター<ホワット・イフ…? シーズン1>(c) 2024 Marvel


エコー=マヤ・ロペス


ドラマシリーズ「ホークアイ」(2021)で初登場し、その後主役に抜擢されたエコーことマヤ。幼少期から耳の聞こえない彼女は、優れた観察眼を持った聡明な少女だった。父親と仲が良く、大切に育てられてきたマヤは柔道を習っており、当時から圧巻の強さを誇っていた。将来性を買われてか、裏社会のマフィア・キングピンからも寵愛を受けて育つ。数年後、成長しマフィアの一員として活動していたマヤはある日、愛する父親を何者かに殺される。その後、黒幕がキングピンであるという衝撃の事実を知り、怒った彼女はキングピンと対峙。マフィアとして残忍な悪事を尽くした自らの過去にも向き合っていくことになる。悪事に手を染めた人間が成長し、“ヒーロー”とも呼べる存在になっていく。“ヒーロー”には誰にでもなれることを教えてくれる
マーベルの超新星だ。