日テレ「シンドラ」第2弾は“一人芝居”、難役に挑む若手俳優は誰!?

2017/08/10 07:00 配信

ドラマ

新ドラマ「吾輩の部屋である」の原作イラスト。主演俳優は後日発表される(C)田岡りき/小学館 ゲッサン

日本テレビでは、2017年9月18日(月)夜0:59より「シンドラ」第2弾として、新ドラマ「吾輩の部屋である」が放送される。

「シンドラ」は日本テレビが今年6月に放送を開始した深夜ドラマ枠(毎週月曜夜0:59-1:29)。第1弾の「孤食ロボット」はHey! Say! JUMPの有岡大貴、高木雄也、八乙女光を主演に現在放送中だ。

本ドラマは、田岡りきの同名漫画が原作の「哲学系部屋コメディー」。登場人物はたった一人で、大学院生・鍵山哲郎が一人暮らしをする1Kの部屋が舞台。

学校でもなく、バイト先でもない、誰にも邪魔されない“吾輩の部屋”での空間を切り取り、「部屋における人生と哲学」を描く。

ちょっと哲学的過ぎる、でもごく普通の23歳男子の「一人暮らしあるある」を観察気分で見ることができるドラマだ。

特色は、“たった一人の出演者”に加え、彼の部屋にある家具や家電製品たちが彼にツッコミを入れること。

また、原作は小学館の「ゲッサン」で連載中の人気コミックだが、作者・田岡は最終回の構想を練り、あと2回で連載を終了しようとしていたところ、ドラマ化決定を受け、連載続投を決めたという“ドラマ”があることも明らかに。

田岡は「先月まで最終回どうするかの打ち合わせしてたはずなのに、ドラマ化の話を聞いたときは聞き間違いかドッキリかどっちかなとまず考えました。そこからあれよあれよとことが進み、今こんなコメントを書いてるわけですが、僕は慎重な男なので未だに半分ぐらい信じてません。本当なんですか?」と自虐たっぷりにコメント。

「ゲッサン」で原作を担当している編集者も「担当編集の僕も半信半疑です。本当なんでしょうか?」と田岡のノリに乗っかる。

そんな中、三上絵里子プロデューサーは「結構本気で、田岡先生にドラマ化をアプローチしたつもりではいるんですが…。ドラマ化、本当です」と返答。

不安がる原作コンビをよそに、三上Pは「原作の、主人公の『バカだねコイツ』感とツッコミを入れる家具たちの面白さを活かしたドラマにしたいって…(思っています)」と弱気になりながらも(?)、見どころを明かした。

ワンシチュエーションで、一人で悩み、悶え、解決法を模索=「哲学する」主人公。異色のドラマに“単身”で挑む若手俳優は誰なのか。後日発表される。