“テレビ界のアカデミー賞”と言われる「第75回エミー賞」が1月15日(現地時間)に発表され、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」スターにて独占配信中の「一流シェフのファミリーレストラン」が、今回最多となる10部門を受賞。また、ディズニープラス配信作品が計30部門を受賞する快挙を遂げた。
実家のサンドイッチ店を立て直すため奮闘するシェフを描いた「一流シェフのファミリーレストラン」。前週に発表されたアカデミー賞の前しょう戦と言われる「ゴールデングローブ賞」でもテレビドラマ部門(ミュージカル/コメディ部門)にて主要3部門(作品賞、男優賞、女優賞)で受賞した。
今回の「エミー賞」でもコメディ・シリーズ部門にて、作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、キャスティング賞、映像編集賞、音響編集賞、音響ミキシング賞の10部門で受賞し、「第75回エミー賞」の最多受賞作品となった。
また、シンデレラストーリーを実現しようとレクサムFCを運営し、オーナーとしての研さんや、チームと運命を共にする町の前途を描いたライアン・レイノルズ主演の「ようこそレクサムへ」は、リアリティ番組部門にて作品賞、監督賞を含む5部門で受賞。
さらに、フィラデルフィアの公立小学校を舞台に熱心な教師たちの奮闘を描くコメディードラマ「アボットエレメンタリー」は、これまでにゴールデングローブ賞を3度、エミー賞を3度受賞済みだが、今回のエミー賞でも、キンタ・ブランソンがコメディ・シリーズ部門で主演女優賞を獲得した。
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