また、堀内が、“40年以上声優界で売れ続ける秘訣”を明かす場面では、メモを取るポーズをしながら前のめりで耳をかたむける森久保に、「巨匠にならないこと」と回答し、「巨匠にはみんな遠慮する。巨匠にならなければ、“このセリフ、もうちょっとあるんじゃない?”とか“違う引き出しないの?”とか、平気で言われるの。俺にはみんな遠慮ないじゃん」「言われやすい雰囲気を作る。俺、何回もやるのも、ぜんぜん平気だから」と続けて、その雰囲気作りの真意として、「やっぱり、この歳でもまだ欲があるの。うまくなりたいもん!」と変わらないハングリー精神を語った堀内に、森久保は「まだまだ追求していくものがあるんですね」と感心する。
「僕らが歳を重ねるのが楽しみなのは、賢雄さんを見てるからなんですよ。がんばれば、あと10年、20年、(声優)やれるんだって、いくつになってもって、夢見させてもらってる。賢雄さんみたいな年齢の重ね方をしたいなって思いますね」と堀内への尊敬の想いを語っていた。
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