趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。1月18日放送の第75回では、スズ子(趣里)の付き人として苦楽を共にしてきた小夜(富田望生)が“自分らしい生き方”に目覚めるエピソードが登場。視聴者からも応援の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などの名曲で知られる昭和の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の人々に生きる活力を与えた歌手・福来スズ子の波瀾万丈の人生の物語だ。
第16週「ワテはワテだす」では、楽団解散後、喜劇王“タナケン”こと棚橋健二(生瀬勝久)の舞台に女優として出演することになったスズ子の奮闘が描かれている。
そんな中、スズ子の前から姿を消した小夜が米兵・サム(ジャック・ケネディ)と恋仲になっていたことが判明した。サムは小夜を伴ってアメリカに帰り、結婚して実家の農園を継ぎたいという。小夜のことが大好きなスズ子は、小夜が遠いアメリカに行くことをどうしても認められない。第74回では、愛助(水上恒司)に「小夜ちゃん取られんの、悔しい」と本音をもらした…。
そして第75回。結婚を認めてほしい小夜とサムがスズ子を訪ねてきた。スズ子の「遠いアメリカで何かあってもワテは助けに行かれへん。それでも行く、言うんか?」に涙をこぼしながら「はい」と頷いた小夜。「サムといれば何もおっかなくねぇ(怖くない)」と力強く語り、「これからはオレの人生だ。ワクワクしてます」と笑顔を見せた。
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